けふはちゃんと投稿せねば
昨日、あの寒波の中、月例のライヴを行った。
早くから報道などで「40年に一度の大寒波」とか「大混乱の予想」とか「食料の備蓄を」とか「外出は危険」とか「駅伝」とかやってゐたので、こらぁお客さんふたり(店員とPAさん)くらいかな、とか思ってゐた。
フタを開けてみると、そんな中7人のお客さんが来てくれ、アットホームに暖まった。
ライヴが終わる頃にはスゴい事になっており、お客さんが皆無事に帰宅できたかどーか、祈る他はない。
我らも帰りのタクシーが拾えず、遭難しかけた。
だが、あえて家の近くでタクシーを降り、積もったばかりの雪の上をさくさくと音を立てて歩いて楽しんだりもした。
童心に帰ったかのやうだった。
雪は侮れない代物だ。
量が多ければヒトやクルマなどあっさりと押し潰してしまふし、あれに包まれたらニンゲンなど、ものの数分で凍死だ。
そんな、云はば「死と隣り合わせ」にある代物に、何故ニンゲンは心ときめかせ、惹かれるのだらうか?。
例えば、雪が白くなくて、茶色とか黒いものだったら、雪はここまで詩的ではありえない。
やはり「白い」事は強いのだ。
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