散歩が好きだ。アレコレ考へ、思ひを巡らせながら、２〜３時間はへーきで歩き続けてゐる。歩くのが好きなのだ。健脚である、とも云へるだらう。目に映る全てを興味深く眺めながら、歩く。同じ道を歩いても、日によって新しい発見があったりす。まったく飽きな

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ライヴが終わって、まぁ お客さんやら他の出演者とナゴんでゐる頃に『シュウさん、指が血だらけですよ』と云はれて、怪我してゐる事に気づく事がある。私はよくベース弦をがーとかき鳴らす事をやるので、おそらくその時に爪でない部分が当たったり、または爪

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23歳ころ「工場勤務」をした。自動車の部品を作る会社で、そこの「組み立て」部に配属された。ま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁそれから半世紀経った今でも、あれほど自分に向いてゐた仕事はない、と確信できるくらい私向きの仕事であった。もぅ、手順さえ憶えたらあ

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歩くのが好きで、よぅ歩く中年期を迎えてゐるが、度重なる足腰の怪我や故障はやがて表立って来るに違いない。なんとなく、老年期は「杖をつく老人」になりさうな気がす。それならそれでさういふ老人を目指せば良い。水戸黄門のやうな杖でも良いが、やはり紳士

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いわゆる「ロックな人々」と付き合うこともある。昨今「ロックンローラー」も多様化した。酒もタバコもやらず、早寝早起き、女房一筋、みたいなロケンローラーも、割とゐる。ジャズやらに比べて「それのみ」で食って行くのが難しいジャンル故、日頃はカタギの

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会社勤めをしてゐた頃、朝早く起きるのがもぅイヤでイヤで・・・・。バンドマンとしてメヂャーデヴーすることを目標としてゐた私は、一刻も早くそれを成し遂げ、もぅ夕方まで寝て夜活くる暮らしをすることに、ただただ憧れてゐた。否、さういふ暮らしが出来る

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名だたるプログレッシヴロックの老舗バンドを渡り歩いたベーシストでありヴォーカリスト、故ジョン・ウェットンが晩年のインタヴーでかく答えた記事。インタヴアー：『あなたは色々な面で成功なさってますが、シンガー、ベーシスト、コンポーザー、プロデュー

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