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日記一覧

書くのがすっかり遅くなりました。東京遠征の最終日は出光美術館に行きました。全てが館蔵品で構成されたという展覧会。すばらしい。もう大放出。序章は「東と西が出会うとき」。イラン〜東地中海のガラス器。古代中国の帯鉤は、どうやって身に着けていたんだ

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「ベルサイユのばら」展
2022年12月06日00:56

誕生50周年記念「ベルサイユのばら」展阪急百貨店で12月11日まで。…に行ってきました。すごいな…50周年。小学生だったとはいえ、リアルタイムで新連載の時を知っている私って…。主に原画を展示してストーリーをたどっていきます。どの場面も全部知ってる。

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三島由紀夫の「鹿鳴館」
2022年11月24日00:34

花組芝居が三島由紀夫の「鹿鳴館」をやる!しかも日程がちょうど「エリザベート」と重なる!これは見にいかないと。影山伯爵の夫人、朝子は社交界には出てこない人。天長節のその日、鹿鳴館で舞踏会があるのにやはり欠席の予定。そこへ大徳寺夫人が娘のことで

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アーティゾン美術館で開催中の「パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂」。https://www.artizon.museum/exhibition/download/87舞台芸術は総合芸術と言われます。パリ・オペラ座の起源はルイ14世時代にさかのぼります。オペラは単に歌を聞かせるのではなく、豪

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やった、終わったー!
2022年11月07日00:25

実は、出来心でアルクの「ボキャビルマラソン」なんてものを始めていたのです。英語の勉強は好きじゃないし、会話したいとか思わないんですが、好きなファンタジーを原書で読めたらな〜、でもそんなの無理だな〜と思っていた時に出会った「多読法」。やってみ

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「蒼穹の昴」は原作を読んで感動したんですけどね。よもや、まさか宝塚でやるなんてビックリです。しかも主役を梁文秀に変えるなんて無理やりな。何考えてんねん。…と思ったので、あまり期待していませんでした。https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2022/sou

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新選組展2022
2022年10月16日22:47

京都文化博物館で開催中。「日本史には興味ない」はずの私が新選組に興味を持って幾星霜…。自称「世界史オタク」ですから、単なる寄り道、本格的に調べるつもりはない…程度のはずだったのに、なんだかずるずるとハマっていき、気が付いたらそれなりの年月が

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「邪宗門」
2022年09月20日01:41

「邪宗門」高橋和巳:著河出文庫オンライン読書会があり、これが取り上げられていたので読みました。読書会でもなかったら、自分では選ばなかったような本です。新興宗教がテーマの本らしい…と思って読み始めたのですが。「ひのもと救霊会」とい新興宗教は、

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「衣服のアルケオロジー 服装から見た19世紀フランス社会の差異構造」フィリップ・ペロー著 大矢タカヤス訳ちくま学芸文庫タイトルを見ただけで読みたくなる本。19世紀とは、宮廷服が廃れてブルジョワの服装が確立した時期です。特に男性の衣装は、宮廷服の

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「M.バタフライ」
2022年07月24日02:15

「M.バタフライ」は1988年にブロードウェイでトニー賞を取ったお芝居です。日本でもずっと以前に上演されたのですが、その時は諸事情で見損ねて残念に思っていました。その後映画化されたので見ましたが、なんとなくしっくりこなくて、これはやはり舞台で見る

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旧統一教会について
2022年07月12日02:07

■山上容疑者母は「正会員」=安倍氏銃撃事件で旧統一教会(時事通信社 - 07月11日 19:01)https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7030180知り合いから得た情報です。2006年 公安が統一教会を重点監視対象から外す2015年 統一教会の名

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「F ショパンとリスト」高野麻衣:著集英社文庫こんなタイトルの本が出たと新聞で広告を見たのですぐに買いに行きました。ショパンもリストも好きですし、この間花組公演を見たこともありまして、この二人がどんなふうに描かれているのかなと思いました。こ

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私はリストが好きです。それほどたくさん曲を知っているわけではありませんが。ブダペストへ行った時も、リストが住んでいた家が博物館になっているということなので行きました。写真はその博物館です。入り口は撮影できましたが、中は撮影禁止なので絵葉書で

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大阪市立美術館は秋から3年間、改修工事のため閉館になります。そのため館蔵品の特別展が行われました。館蔵品のコレクションは個人の寄贈品が多く、それも中国美術が多いため、日本美術津に関しても、中国の影響があったり中国とのかかわりを持つものが多い

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大阪中之島美術館の展覧会です。地元感満載。「土佐堀川」「中の島風景」「難波橋風景」「雪の大阪」「雨の大阪」といった絵が並びます。写真撮影可、だった小出楢重の「街景」は、堂島ビルの高層階から堂島川を西へ見ています。佐伯祐三も安治川の汽船や肥後

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「十五の夏」佐藤優:著
2022年03月27日01:19

「十五の夏」上・下 佐藤優:著 幻冬舎文庫前にマイミクさんが感想を書いていて、それで興味を持ったので読んでみました。佐藤優氏は、15歳つまり高校1年生の時に夏休みを使って当時共産圏だった東ヨーロッパおよびソ連へ一人旅をするのです。…と聞くだ

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大阪中之島美術館に行ってきました。「大阪市立近代美術館」の構想が生まれたのが1983年、準備室が設置されたのが1990年だということで、どれだけ待ったことか…。この間出かけたついでにふらっと当日にでも行ってみようかと思ったのですが、その前に調べてみ

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OSK日本歌劇団は今年100周年を迎えました。いよいよ松竹座で記念公演「春のおどり」が始まる!…と、思ったら初日が延期。そう、コロナのせいで…。でも遅ればせながらようやく初日の幕が上がり、観劇することができました。いつものように日本物ショーと洋物

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「ウエストサイド物語」の来日公演を見た時の感想を掘り起こしてきました。来日公演は4回見ています。1回目と2回目はまだmixiやっていない時代でした。でも3回目と4回目はあるはず…と思って探したら見つかりました。3回目(2009年)は演出が一新したことで特

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昨年11月26日にスティーヴン・ソンドハイムが亡くなりました。91歳。 長らくブロードウェイの重鎮でありました。 ソンドハイムといえばまず1957年のブロードウェイ・ミュージカル「ウエストサイド物語」の作詞です。 アーサー・ローレンツ脚本、レナード・バ

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映画「ウエスト・サイド・ストーリー」は今日が初日。1回目の上映に駆け付けました。待ってたんですよ〜。1回目の映画が気に入らないと言っていたソンドハイムが、今回は気に入ったという。私ももとは映画の「ウエストサイド物語」に大感動してミュージカルに

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最近は世界の紀行番組も、取材に行けなくなってすっかり減ってしまいました。日本に興味がない外国かぶれの私には寂しい事態が続いています。「ふしぎ発見!」も日本ネタが多くなり、あまり見なくなっていました。しかし今日はニューヨークです。ミステリーハ

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「SLAPSTICKS」
2022年01月11日01:35

サンケイホール・ブリーゼで上演されたお芝居です。ケラリーノ・サンドロヴィッチ・作。何度目かの再演で、私が見るのは2回目です。スラップスティックとはドタバタ喜劇のことで、サイレント時代の喜劇映画の製作現場が舞台になっています。当時ドタバタ喜劇

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「最後の決闘裁判」
2022年01月10日00:11

WOWOWで見ました。https://www.20thcenturystudios.jp/movies/kettosaiban中世のフランスで実際にあった決闘裁判の話です。「羅生門」スタイルと言われていましたが、3人の人物の視点で同じ物語が語られます。中世では裁判で原告と被告の主張が異なる場合、決

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「子午線の祀り」
2022年01月02日23:54

木下順二の戯曲です。去年上演されたもので、WOWOWで見ました。マイミクさんが生の舞台を見て感想を書いたのを見て、「見たいなー」と思っていたんです。でも元日から長丁場…結局録画して2日かけて見ました。題材は「平家物語」です。原文は読んだことがない

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