西加奈子(1977- )の長編小説『夜が明ける』を読む。西加奈子の小説を読むのは4冊目だと思うが、これ迄とトーンが随分違う。彼女の小説は、主人公の境遇がどれ程不幸でも、明るくユーモアに満ちていて、読んでいて幸せな気分になったものだが、本作は徹底的
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