1988年秋 未知なるものに出逢った 私はまだ二十歳 上層世界を見渡せば 雑草がかろうじて生えていて 横一線に並んだ男とも少年とも言えない半端者どもが 何も知らずに首をふらつかせて笑っていた 夢を語る者もいず 巨人の囁く夢をうのみにして 門を出された後
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