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2006年02月24日00:50

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●寄り道ついで (59)/■「空き巣」顛末

■贈り物

 ・きょう、社団法人・日本損害保険協会/登録の鑑定人という人が
  やってきた。

  それは、昨年12月に我が家に「空き巣」が入ったからだ。

   http://mixi.jp/view_diary.pl?id=62949436&owner_id=1040600


 ・まえに書いたとおり、我が家に金目のものはほとんどなく、被害は
  ないと思っていた。被害にあったのは、「小銭貯金」だけだと
  思っていた。



 ・インスタントコーヒーの空き瓶に、私は小銭のお釣りを財布から
  取り出し、毎日これに貯めていた。500円玉がお釣りに含まれていると
  使わず、これに入れた。一瓶貯まると、約5万円くらいになり、
  10円玉は孫にやり、家のお手伝いをしたときに「お小遣い」
  として、それは使われた。また、500円玉の方は夫婦で行く
  一泊の国内ツアーの軍資金となった。

  その「小銭貯金」は、瓶のフタを放り投げ、中身だけが抜き取られて
  いた。



 ・「空き巣」が入った当日、部屋中の引き出しや小物入れは、
  片っ端から開けてあり、妻がもつていた貴金属類も物色していたが、
  それらはあちこちにばら撒いたように散乱していた。


   「やっぱり、宝石・貴金属類は足がつくし、
    ウチみたいな安物の宝石や貴金属には泥棒さんも
    見向きもしないんだナー」

  と妻と言ったりした。



 ・ところが、あとで調べてみると、そんな中でも、少し値の張るような
  宝石や貴金属はちゃんと盗んでいってたのだ。




 ・それでも、ふたりとも、その件はもうすっかり忘れていたのだが
  先週、2000年会で会った友人が同じような空き巣の被害にあい、
  火災保険で盗難補償をしてもらったとのことだった。

  そして、元の職場がやっていた同じ火災保険に私も入っていたので
  友人は、保険請求をするよう強く勧めた。



 ・それで、きょうは私も妻も休日で、その鑑定人の方と請求手続きの
  書類作成やら、現場写真の撮影などをしたわけだが、被害の中に
  私が妻にプレゼントしたメキシコ産オパールが含まれていた。
  

  私は妻にプレゼントというものを、ほとんどしていない。
  結婚する前、高知で見つけたしゃれた小物入れを一度、贈った。
  それと、仕事の関係で海外に行ったとき、土産で買った
  カシミアのセーターくらいのものか。


  盗まれたオパールが、どんな品でいくら位のものであつたのか、
  それも、もうよくは覚えていない。たしか、赤みががかった
  橙色の石だったような気がする。



  「ああ、妻へプレゼントしたことがあったナー」

  鑑定人は、期せずして、「妻への贈り物」のことと
  そんな気持ちを抱いたことへの感慨を、私に思い出させた。



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