■妻も私も休日
・妻は、きょう休み。もうすぐ出かける。
シャンソンの発表会。私は留守番。
「モン・ジゴロ」
「私のともだち、リュシアン」
「アムステルダム」
「ジョリ・モーム」
彼女に割り当てられる唄は、街の女や娼婦の唄が多い。
先生が言うには、
「これ、あなたにぴったり。ほかの人にはこの唄、歌えないわ!」
妻は、
「それって、どういう意味?」
「ほめてもらってるの? それとも・・・」
と、どう受け止めたらいいか、解しかねている。
でも、今年の正月、我が家にやってきた孫たちには大うけした。
テープに録音された「ばあちゃん」の唄をマネて、
「ねぇ、リュシアン。今夜は私の部屋へこない?」と笑い転げていた。
■人生の選択
・mixiを開くと、「無坂」さんの日記が更新されていて、
「フーテンの時代」と題して、漫画家・永島慎二さんの訃報と
永島さんのマンガ「若者たち」シリーズを読んだころの話を
書いておられた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=77613811&owner_id=2251225
http://ww91.tiki.ne.jp/~monsieur/futen.htm
・「無坂」さんは、「タバスコ」さんや「テレビっ子」さん、
「マダムン」さんなど、私がmixiで出会った年齢的に「若者」でない
グループの一人で、絵を描き、詩を書き、ギターを弾き、趣のある
ホームページをもっている。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2251225
http://ww91.tiki.ne.jp/~monsieur/
・年齢的に近いせいか、「無坂」さんの書いているものを読ませて
もらうと、私の感じていることと同じような思いを書いている
「日記」にであう。
きょうも、そうだった。
「無坂」さんは、「好きな本・マンガ」に
永嶋慎二。
僕は彼の「フーテン」に出てくるサラリーマンのことを
いつも心の片隅に置いて暮らしてきた気がします。
と書いておられる。
・私の場合、どのように生きていったらいいのか
よくわからなかった。
でも、何かに後押しされて
「生協」に跳びこんだ。
それは、よく考えると
その当時の「時代」が後押ししたのかも知れない。
「時代」の空気に、だまされたかもしれないと思う。
でも、それが私の選択だったし、たとえほかの選択があったとしても、
おそらく、結果は「私は生きた」という事実、
ただ、それだけの感慨に帰着したのではないかと思う。
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