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2006年01月22日12:30

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●寄り道ついで (28)/■「私は生きた」

■妻も私も休日

 ・妻は、きょう休み。もうすぐ出かける。
  シャンソンの発表会。私は留守番。

  「モン・ジゴロ」
  「私のともだち、リュシアン」
  「アムステルダム」
  「ジョリ・モーム」

  彼女に割り当てられる唄は、街の女や娼婦の唄が多い。
  先生が言うには、
  「これ、あなたにぴったり。ほかの人にはこの唄、歌えないわ!」

  妻は、
  「それって、どういう意味?」
  「ほめてもらってるの? それとも・・・」
  と、どう受け止めたらいいか、解しかねている。


  でも、今年の正月、我が家にやってきた孫たちには大うけした。

  テープに録音された「ばあちゃん」の唄をマネて、
  「ねぇ、リュシアン。今夜は私の部屋へこない?」と笑い転げていた。



■人生の選択

 ・mixiを開くと、「無坂」さんの日記が更新されていて、
  「フーテンの時代」と題して、漫画家・永島慎二さんの訃報と
  永島さんのマンガ「若者たち」シリーズを読んだころの話を
  書いておられた。

  http://mixi.jp/view_diary.pl?id=77613811&owner_id=2251225
  http://ww91.tiki.ne.jp/~monsieur/futen.htm


 ・「無坂」さんは、「タバスコ」さんや「テレビっ子」さん、
  「マダムン」さんなど、私がmixiで出会った年齢的に「若者」でない
  グループの一人で、絵を描き、詩を書き、ギターを弾き、趣のある
  ホームページをもっている。

  http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2251225
  http://ww91.tiki.ne.jp/~monsieur/


 ・年齢的に近いせいか、「無坂」さんの書いているものを読ませて
  もらうと、私の感じていることと同じような思いを書いている
  「日記」にであう。

  きょうも、そうだった。
  「無坂」さんは、「好きな本・マンガ」に

    永嶋慎二。
    僕は彼の「フーテン」に出てくるサラリーマンのことを
    いつも心の片隅に置いて暮らしてきた気がします。

  と書いておられる。


 ・私の場合、どのように生きていったらいいのか
  よくわからなかった。

  でも、何かに後押しされて
  「生協」に跳びこんだ。

  それは、よく考えると
  その当時の「時代」が後押ししたのかも知れない。

  「時代」の空気に、だまされたかもしれないと思う。
  でも、それが私の選択だったし、たとえほかの選択があったとしても、
  おそらく、結果は「私は生きた」という事実、
  ただ、それだけの感慨に帰着したのではないかと思う。


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