●訪問者(8) ■ある「マイミク」さんのこと

■「沖縄」「レゲエ」「９条」

　・この「訪問者」の欄は、わたしの「日記」をのぞいてくれる方や、
　　私が訪ねていって、感銘を受けた方の「日記」を紹介している。

　　「紹介」は僭越であって、実際は自分の備忘のために、相手の
　　日記のリンク先を貼り付けている。だから、本来はリンク先の
　　了解を取って、迷惑のかからぬようにして「ＵＲＬ」を書くのが
　　本筋なのだが、ほとんど無断で、断りもなく、勝手にここに
　　メモしている。


　・この「マイミク」さんに出会ったのは、日記「日々雑感（40）」で
　　チャルマーズ・ジョンソン著／屋代通子訳「帝国アメリカと日本
　　武力依存の構造」(集英社新書)を喫茶店で読み始め、任には
　　あらねど、これも自分の「備忘」として、この「本」を書き写し
　　はじめてからのことだ。


　　私は、日々雑感（43）から、日々雑感（71）まで、約一ヶ月
　　この「本」の第３部にあたる「「武力は過ちを犯す」（When Might
　　 Makes Wrong 2004）」を書き写した。一部、自分に理解しやすい
　　ように書き改め、ところどころ自分の思いや考えたことなども
　　書いた。

　　著作権法上、こんなことが許されるのかどうか、よくわからない。

　　でも、「政治的」でない私が、他の多くの人たちに読んでほしいと
　　思った「本」であり、私にできることは、書き写し「私はこう
　　思った」と綴ることくらいで、それがどれだけの意義があるか、
　　そんなことは、どうでもよかった。


　・書き写しているうちに、私の知らない人（my　mixi でない人）
　　からコメントをもらったり、メールをいただいたりした。

　　そして、この「本」読み進むうちに、私と同様、平凡な日本人が
　　「沖縄」を、その基本的なことから、そのほとんどすべてについて
　　あまりにも知らなさすぎることを痛感した。

　　それで、書込みをいただいた方のページを見たり、そこで知った
　　関係するページを開いたり、また、自分の思ったことを書き込んだり
　　した。



　・そんな中、ある方のページに私が書き込んだことが目にとまり、
　　その「マイミク」さんから「マイミク承認」依頼のメールが届いた。

　　この「訪問者」の欄と同じように、本来ならば、私のほうが
　　「訪問者」であり、私がメールを出して、いろいろと教えを
　　請うべきとろこを、反対に、先にメールをいただく格好になった。


　・その「マイミク」さんの「日記」を昨夜、読んで、そのコメントを
　　短い文章の中で言い表すことができなかった。


　　大江健三郎「鎖国してはならない」を読んで、そのことを書きながら
　　「マイミク」さん自身のことを書いている。

　　やや、長い「日記」である。
　　しかし、私はこの続きを読みたい。

　　もっと、もっと書いてほしいと思う。そして、できれば
　　「本」にしてほしいと思う。

　　文章は端整である。眼は的確である。
　　音楽がり、郷土の香りがする。
　　南風が吹いている。

　　「マイミク」さんの「レゲエ」を、私はまだ知らない。
　　そして、「三線」の響きも知らない。

　　機会あれば、ぜひとも聴かせてもらいたい、と思っている。

　
　・http://mixi.jp/view_diary.pl?id=72952212&owner_id=1190825




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