■分相応のことを
・先日から引き続き、書き写しをしている。
mixi仲間の「まだ、こんなこと書いてンの」という声を感じながら
自分の頭の整理のために書き写している。
・「足あと」に普段は見かけない方の名前があり、その方の
ページから、関連のページを見た。
「関組長」さん
・
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=413189
「シンさんの辺野古日記」
・
http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/
「辺野古から自由をメザス!」
・
http://blog.livedoor.jp/dugong_dugong/
「北限のジュゴンを見守る会」
・
http://sea-dugong.org/
「琉球新報」
・
http://sea-dugong.org/
・私が書き始めた「普天間」に関連する活動を行っていたり
そのことを報じているページである。
・門外漢、これまで関心を払ってこなかった者の悲しさ、
読んでも、よく経緯がわからない。ただ、いま書き写している本の
著者が伝えようとしていることと、同じように、この人たちも
自分の持ち場で、自分の活動を通して人々に伝えようとしている
その気持ちが伝わってくる。
・「任」にはあらねど、始めた「書き写し」を、もうしばらく
私は、私の分相応のこととして続ける。
-----------------------------------------------------
●ご注意!!
・このメモは、自分のために、次の「本」から、
「抜き書き」「書き写し」をしています。
・一部、自分の理解しやすいように、改変し、
叙述の順も、元の「本」とは異なっています。
・この本は、とてもいい本です。多くの日本人に
買ってほしい本です。
・そして、読んでほしい「本」です。
●チャルマーズ・ジョンソン著、屋城通子訳
「帝国アメリカと日本 武力依存の構造」
(集英社新書0252) ISBN:4087202526
定価660円
・
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=4-08-720252-6&mode=1&jya_flg=3
※この話題の書き起こし
日々雑感(40)
・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=46771766&owner_id=1040600
-----------------------------------------------------
■支配される沖縄(1990年〜1998年) その3
「1990年代の後半には、アメリカは北朝鮮政権に対する
反感を募らせ、再び朝鮮半島に介入してもいいように準備を
始めたが、この計画に協力しようする者が日本政府の中にも
大勢いた」
「アメリカは、将来東アジアやその他の地域で(作戦を実行するとき)
本土と沖縄の米軍施設を使用する場合には、朝鮮戦争や
ベトナム戦争当時と同じ条件で使える環境を確保しておきたかった」
「そこで、1997年923日、日米両政府は新しい<日米防衛協力
のための指針(ガイドライン)>に調印した」
「新・指針は、日米安保条約の非公式の改訂版であり、
主たる脅威にソ連が想定されていた1978年の指針に
かわるものであった」
「新・指針によって、アメリカ政府が一方的に緊急事態を宣言すれば、
日本の空港も、港も、病院も、道路も、その他さまざまな
施設を軍事利用できる権限がアメリカに与えられることになった」
「新・指針は、日本とアメリカの関係をよりいっそう、協力的で
活発な軍事同盟を維持することを目指すものだ」
「また、これによって、アメリカが日本に最新兵器を売るのが
より容易になった」
「すでに、1990年代の終わりには、日本の防衛予算はフランスに
匹敵し、中国をはるかに凌駕していたというのに」
(つづく)
・「次は、1998年の『東京がお膳立てした大田失脚』から
書くことになるだろう」と予告していたが、その前段の
<太田失脚の背景にあるもの>までで、ちょつと休憩となった。
・それは、最近の「日米合同軍事演習」をTVで見たことがあり、
それを思い出したからだ。
あれは、実は、この新・指針(ガイドライン)を示していた
のかと、いま、わかった。
・TVは何の解説も加えない。「日本もアメリカといっしょに
仲良く協力しあって、がんばっているナー」という程度にしか
TV画面からは伝わってこない。まして、誰の主導で、日本の自衛隊
の性格がどのように変わりつつあるか、そんなことは何一つ
言わない。
・日本は「独立国」ではない。アメリカの「従属国」である。
この自覚をしっかり持とう。この見誤りから、すべては始まっている。
いまだ「独立」も勝ち得ていないのに、「自主憲法」を持とう
という人々がいる。これは自分を知らなさ過ぎる、というものだ。
・しかし、彼らは実はよく知っているのだ。知っていて、そう
言っているのだ。
・人を踏みにじり、国を踏みにじる人は、容易に、人を売り
国をも売る人だからだ。
・これも思い出したことだが、
一二週間前、TV画面で見た小泉の「アメリカと仲よくする
外交を私はとる」と言明していたことと、それがダブる。
■次号(日々雑感55)を読む
・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=49899231&owner_id=1040600
■前号(日々雑感53)を読む
・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=49447417&owner_id=1040600
ログインしてコメントを確認・投稿する