■希望退職した職場「コープこうべ」
昨日、三宮で「希望退職」仲間のひとりと会う。
思い出多い、わが職場「コープこうべ」を相手に最高裁まで
裁判闘争を一緒に戦った仲間でもある。
この仲間でつくっている「2000年会」の活動も
もう5年が過ぎた。
2000年春にコープこうべを「希望退職」した私たちは
退職後の生活を相互に助け合うために、また、「希望退職」
という「退職強要」を行ったコープこうべの「不当」と、
「生活協同組合」を名乗りながら、「生協らしくない」
現実をどう変革していくのか、そのような課題を抱えて、
私たちの仲間は集まった。
長いようでもあり、短いようでもあった5年間だった。
いまでも、ときどきコープこうべの現状の話になる。
そんなとき、「うちでは・・・・・」と、「コープこうべ」を
「うち」とつい言ってしまうことがある。「もう、うちでは
ないでしょ」と注意される。
■外から見た「コープこうべ」
三宮から帰り、mixiを開くと、mixi仲間の「友達の友達」が、
コープこうべの「アメリカ南部ハリケーン災害支援緊急募金」の
ことを広報し、支援・協力を訴えていた。
私は、「ありがたい」という感謝の気持ちと、コープこうべの問題点が
明らかにならないまま、「欺瞞」の再生産が繰り返される
ことに、複雑な気持ちになった。
それで、その人に次のようなメールを送った。
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はじめまして。
naratoです。
mixiの「narato ⇒△△△ちゃん ⇒○○ぼん」つながりで
「○○ぼん」さんのページは何度もお邪魔しているのですが
ご挨拶遅れました。
きょう、たまたま「○○ぼん」さんのプロフィール欄に
「コープこうべ」の「アメリカ南部ハリケーン災害支援緊急募金」
の紹介がしてあり、複雑な思いになったのでメールしました。
というのは、「コープこうべ」で30年以上、働き、
ずいぶん思い入れのあるその組織を相手に、
最高裁まで争った私としては、外から見る人には
「コープこうべ」はどう見えているのかナ、と思ったからです。
私にとっての「コープこうべ」
・
http://www.geocities.jp/narato/profile.html
・
http://www.geocities.jp/narato/coop/index.html
でも、「○○ぼん」さんの「好きな本・マンガ」に
エリック・ホッファー『波止場日記』があったのは、驚きです。
私の困難の時期に読んだのがこの「本」でした。
また、長田弘さんの「世界は一冊の本」は
私のホームページの「コラム」に無断転用していました。
沢木耕太郎や、鶴見俊輔、宮本常一、なども私の好きなというか
いろいろなことを教えられた「本」の著者です。
そんなことで、メールしてみました。
■次号(日々雑感13)を読む
・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=41269626&owner_id=1040600
■前号(日々雑感11)を読む
・
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=40609308&owner_id=1040600
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