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2006年09月27日00:58

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フランス租界・南昌路から雁蕩路へ

瑞金二路を引き返して香山路を進みますと孫中山(孫文)故居があります。残念ながら改装中で閉鎖中。香山路にはなにやらおしゃれなマンションがあり、ロココ模様のような曲線の装飾の鉄柵の扉があります。そこのプレートを見ると「香山麗舎」…シャンゼリゼ。「香山路」の由来はこれ?!でもフランス租界時代の名前は「モリエール通り」なんですが・・・。

香山路のひとすじ北の皋蘭路に入りますと、塔の上に灰色のネギ坊主が乗っているロシア風の教会が見えてきます。ニコライ二世教会です。ニコライ二世はロシア革命で処刑されたロマノフ王朝最後の皇帝です。亡命ロシア人が作った教会です。
その東側から思南路にわたって柵に囲まれた集合住宅があります。洋館風のフランス租界らしい建物がいくつか集まっていて、その周りをオシャレな装飾の柵が取り囲んでいます。
写真はその柵の一部。スカイ・スクレーパー風のデザインだったので撮ってみました。
フランス租界をずっと歩いていると、こういう建物があまりにも当たり前にあるので、今こういうところに住んでいると普通に中国に住んでいるのとではずいぶん感覚が違ってくるのではないだろうかと思います。

思南路から南昌路に入ります。作りたてのような洋館があります。フランス総会クラブ…らしい。よく見ると細部の装飾がアール・デコっぽいです。その隣にはもう少し古びた洋館があります。「科学会堂」という看板が正面に大きく出ています。もとフランスクラブで小学校も併設されていたそうです。隣の「フランス総会クラブ」との関連はわかりません。
その向かいにはクリーム色の「塗りたて」のような洋風アパートがあります。「花園別墅」です。プレートがあって、説明もあったのですが、その時は「ふむ、ふむ」とわかった気になったのに、しばらくしたら忘れてしまいました…。メモを取るとか、写真を撮るとかしてくればよかったのに…。
かなり大きなアパートで、一階部分にはところどころオシャレなお店が入っています。

さらに東へ行って雁蕩路に出ますと…突然広いきれいな道に出てビックリしました。両側にはいかにも改装したて、のようなきれいな建物が並んでいます。これだけ並んでるとわざとらしくて、本当に古いのか、それっぽく作ったのかわかりません。
それぞれの建物はお店になってるし…。
西側には大きなビルが建っています。下の階はお店になっています。縦のラインの特徴のあるアール・デコっぽい建物です。東側には百貨店。

そして淮海中路に近づきますと、雁蕩路から淮海路の一角を占める大きな建物が現れます。皮恩公寓です。1930年にフランスの設計事務所が建てた巨大アパート(フランスだからアパルトマン?)です。茶色いレンガの合間に白い縦のラインが入り、アール・デコ風のデザイン感じます。現在1階部分は女性用品のお店です。
淮海中路に入り、皮恩公寓の東の端まで行きますと大きな交差点があって歩道橋がかかっています。歩道橋に登ると2〜3階の細部を見ることが出来ます。

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