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2006年09月24日20:53

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フランス租界・衡山路

宋慶齢故居にフラれて、宛平路を南下して衡山路に向かいます。
衡山路は旧フランス租界でも高級でおしゃれな界隈です。このあたりは高級住宅街でもありました。
まず宛平路と衡山路の角には衡山公園があります。昔はペタン公園といいました。ペタンはフランスの軍人で、第二次大戦中はナチスに協力して戦犯となりましたが、第一次大戦後は英雄扱いだったので、当時ここに名を留めたのでしょう。
装飾のある豪華な柵がありますが、入場は無料です。特に何と言うこともない公園です。

そしてこの公園の向かいにきれいな大きなビルがありました。新しいビルかと思って通り過ぎようとして、はたと再確認。これは衡山賓館、1936年に建てられたピカルディーマンションだったのです。
確かによく見ると、四角いビルながら真ん中に向かって階段状に高くなっていくスカイ・スクレーパー様式。そしてその中心の部分は上から下まで直線の装飾になっています。たしかにアール・デコ期の建物です。当時は外国人用の高級マンション、今ではホテルです。

さらに衡山路を行きますと、緑のビルが見えてきました。
こちらは西湖公寓、1928年に立てられたワシントン・コートです。
左の写真が入り口の部分です。
上部がよく見ると階段状のスカイ・スクレーパー様式になっています。そのほかの部分も曲線や直線を組み合わせた幾何学的な装飾があって、アール・デコを感じさせます。
しかしもとはクリーム色だったらしい。どうしてこんな緑に塗ってしまったのでしょう…。

少し先へ行きますと、アメリカン・スクールがあります。茶色いレンガに屋根に山形の窓が突き出している大きな洋館です。
その向かいには国際礼拝堂があります。しかし植木と壁で建物は見えません。かすかに十字架だけが見えました。

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