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2006年08月22日21:27

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●ニセ管理人日記(23)/■球替え

■球替え

 ●このマンションは10階建て1棟で、1階から3階までは
  店舗、4階から10階までが住宅です。

  8店舗、住宅38戸、合計46戸という少数の組合員からなる
  割とこじんまりした管理組合です。

  ですから、46の個人・法人が区分所有しているわけですが、
  築後16年たって、空き室・空き店舗になっているところが
  いくつかあります。


  もったいない話です。


  所有者の方は、管理費を支払いながら
  部屋を遊ばせているのですから・・。



 ●ナラトさんが前、行ってたマンションは
  6棟あって、総戸数582戸という大管理組合でした。


  マンション管理組合は、区分所有法とゆう法律で
  絶対に作ることが義務付けられていて、
  マンションの全所有者(区分所有者)で管理組合をつくり
  全区分所有者が管理組合の組合員になるわけです。

  そして、本来は管理組合が、自分たちで、「共有部分」を
  管理したり、相互に協力し合って快適な居住空間をつくるために
  活動するわけですが、
  みなさん、忙しかったり、また管理するための専門知識や
  技術を要したりするので、管理会社に管理業務を委託する
  わけです。


  まあ、こんな話は
  みなさんに、あんまり関係ないのですが、
  とにもかくにも、マンションの廊下は「共有部分」です。
  つまり、組合員みんなの持ち物ってことです。


  ですから、廊下の天井の蛍光灯も、みんなの持ち物で
  球が切れたら、みんなで責任もって「球替え」せな
  ならんわけです。



 ●ところで、
  マンションの電球の球、共有部分に何個くらいあると思いますか。



  各戸の玄関外側の天井照明灯、各戸の玄関表札の照明灯、
  各戸から出た廊下部分の天井にある照明灯。

  これだけでも、一戸につき3個の電球(蛍光灯)がついて
  います。

  そのほか、消火栓の赤ランプ、非常灯、エレベーターホールや
  エントランスの天井灯、内部階段、外階段、機械室、電気室、
  敷地・公園の外灯、自転車置き場、駐車場の照明・・・。


  たった46総戸数のこのマンションでも、共用部分で
  電球の種類は約60種類、点灯箇所300箇所以上
  あります。
  前のマンションでは廊下の天井灯だけで1000箇所以上の
  蛍光灯がついていました。


  しかし、このマンション
  電球の種類が、ちょっと多すぎです。
  設計した人が、凝り性の人で、いろんな種類の電球を
  あちこちにつけたのでしょう。




 ●まあ、長々と書きましたが、なんのことはないのです。

  きょう、
  廊下の天井の「球替え」をしました。
  脚立に上って、分厚い乳白色のガラスカバーをはずし、
  切れた球をはずしました。


  かわった球でした。  
  渦巻状の蛍光灯です。




      フォト




  一見、ソフトクリームのようにも見えますが、
  通常は「う○こ球」と呼ばれているようです。



  
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