mixiユーザー(id:1362523)

2024年11月14日23:26

60 view

国宝十一面観音めぐり(2)室生寺

道明寺を後にして、次は室生寺を目指します。遠いです。どんどん山深い所へ入っていきます。
バスの駐車場から添乗員さんに付いて行くと、朱塗りの欄干の橋が現れます。これを渡ると室生寺です。
十一面観音は他の仏像いくつかと共に最近できた宝物館に収まっています。宝物館は入場口のすぐ近くです。なのでまず宝物館へ。新しくて博物館のような感じです。

ガラスケースの中に、少し小さめの地蔵菩薩立像と、それより大きい十一面観音が並んでいます。地蔵菩薩は光背がサイズが合っていないのがまるわかり。
十一面観音は彩色が残っており、華やかな瓔珞をまとっています。何度も写真で見ましたけど、ついに実物とご対面。光背が鮮やかな彩色なのでとても華やかに見えます。ふくよかな頬に赤い唇が印象的です。十一面観音は通常は蓮の花が入った花瓶(かへい)を持ちますが、この観音は水瓶を持っています。

あと、十二神将のうち六神。
隣の部屋には釈迦如来坐像。螺髪がまったくない像ですが、頭にそれらしい形跡もないので、取れたのではなくもともとなかったのかもしれません。
両界曼荼羅図も展示されていました。

室生寺は天武天皇の勅命で、役小角が開いたと言われます。空海とも縁がある真言宗のお寺です。
宝物殿を出て進むと朱塗りの仁王門が現れます。左右に赤と青の仁王像。仁王門をくぐって、左に池があり、階段があります。石を積んだボコボコの階段で、登るのが大変。
階段を上ると金堂があります。金堂に入るには別料金が必要。戸が明け放してあるので、中が少し見えます。それで済ませました。中央に肌が黒く衣が赤い釈迦如来立像(国宝)。向かって右手に薬師如来(重文)、左手に文殊菩薩(重文)。高さがバラバラなので別々に作られたものでしょう。いずれも光背が鮮やかです。その手前には十二神将のうち残りの6体。
十一面観音ももとはここに安置されていたそうです。今までに写真や映像で見たことがありますが、地蔵菩薩もここにあって、金堂にひしめくように仏像が収められていたような覚えがあります。今は二体は宝物殿に行っているのでゆったりしています。

金堂の左手には弥勒堂があります。弥勒菩薩立像があります。宝冠をかぶり、蓮の花を手にしたかわいらしい像です。頭が大きいので童子のようにも見えます。重文です。その右側には役小角がいます。
さらに階段を上がりますと、本堂があります。ここは入ることができます。如意輪観音があります。重文です。脇道に小さな石仏が並んでいたりもします。次々と仏像の名品が出てきて楽しいお寺です。

さらに階段を上がったところに、室生寺のもう一つのハイライト、五重の塔が現れます。台風で損傷した時はショックでしたが、きれいに復元されました。朱塗りが鮮やかで、小ぶりな塔です。
さらにその上には奥の院があるのですが、特に仏像もなさそうですし、行くのはやめました。

と言うことで引き返します。ボコボコの階段を降りなくてはいけません。骨折は治っていて歩くのにはもう支障はありませんが、階段はまだ慎重になってしまいます。特にこんな階段はちょっと怖いです。手すりがあるのでつかまりながらゆっくり降りました。
宝物殿の横に売店があります。室生寺の案内の冊子があったので買いました。十一面観音の写真はこの冊子のものです。金堂内部の仏像はよく見えなかったので、冊子の受け売り。

室生寺は自然に囲まれたお寺ですが、紅葉にはまだまだのようです。枝のほんの先が染まっているものがある程度です。
お寺を出て朱塗りの橋を戻りますと料理屋があって、ここで昼食です。山菜料理です。小鉢に色々な種類の料理が出されました。
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年11月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930