mixiユーザー(id:19325581)

2024年05月13日04:29

4 view

イザヤ28:1-8

【イザヤ28:1-8「エフライムの酔いどれの誇る冠......は,わざわいだ」】
ここでもイザヤは,イスラエル(南北両王国)はヤコブが最後に回復される前に裁きを受けなければならないという主題について,引き続き語っている。イザヤ28章は,北イスラエルに住む10部族の反乱についての記録である。この北イスラエルの中では,エフライムが指導者として認められていた。「主はひとりの力ある強い」国,すなわちアッスリヤ「を持っておられる。」この国は「大水のあふれみなぎる暴風」のように,イスラエルの高慢を砕いて「地に投げうつ」(2節)機会をねらっていた。こうして,強い日差しにしぼむ花のように(4節参照),また酒を飲んでよろめく酔いどれのように(7節参照),イスラエルはその約束の地から取り除かれてしまうのである。紀元前722年から721年にかけて,アッスリヤ王シャルマネセルはサマリヤを攻略し,10部族を捕らえて連れ去った。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する