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2024年02月13日00:01

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イザヤ5:26-30

【イザヤ5:26-30 末の日に「主は旗をあげて……一つの国民を招」く】
速やかに,しかもイザヤの時代にはまだ知られていない手段でイスラエルが集合するということが,この章の結びとして書かれている。リグランド・リチャーズ長老は,預言者の言葉を現代に当てはめて,次のように言っている。
「その当時,機関車も飛行機もない時代であったから,イザヤは具体的にそれを名指しすることはできなかった。しかしイザヤはそれを誤解しようもないほどはっきりとした言葉で描写しているのではないだろうか。『その馬のひずめは火打石のように,その車の輪はつむじ風のように思われる』ものは,現代の機関車以外に考えられるだろうか。『そのほえることは,ししのように』というのは,飛行機の爆音ではないのだろうか。機関車や飛行機は夜も止まることがない。だから,『眠る者もない。その腰の帯はとけず,そのくつのひもは切れていない』と書いたイザヤは正しかったと言えないだろうか。こうした交通手段があればこそ,主は『地の果から彼らを呼』び,『彼らは走って,すみやかに来る』こともほんとうに可能なのである。」(『イスラエルよ,知っているか』p.182) 「旗をあげて」という表現については,イザヤ11:10,12の「注解」(13-61)で触れる。
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