7.5/10
アレハンドロ・ゴメス・モンテヴェルデ監督
ジム・カヴィーゼル ミラ・ソルヴィノ カート・フラー
ビル・キャンプ ホセ・ズニーガ スコット・ヘイズ
ヘラルド・タラセナ エドゥアルド・ヴェラステーギ
まず監督も語っているが、Qアノン云々の陰謀論からなる映画ではない。
そういう色眼鏡で本作を馬鹿にすることが、小児性愛者に力を与えてる
ことを鑑賞者は理解しているのだろうか。実際に国際的な人身売は
存在している。
エプスタインの様な人物が現実が島で好き放題やっているわけだが
本作には(所謂Qアノンが好むとされている)政府の中枢での小児性愛者の話や、
サタニズムについては一体語られない。
ジム・カヴィーゼルは小児性愛に対する熱い怒りをもって本作を熱演している。
いつもと雰囲気は全く異なっていた。
製作はメル・ギブソンで主演はカヴィーゼル。「パッション」と同じ、
ふたりとも私生活は曲者かもしれないが、映画に対する情熱に嘘はない。
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