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2023年05月19日02:38

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イザヤ29:24

【イザヤ29:24「心のあやまれる者も,悟りを得」という聖句はだれのことを指しているのか】
キリスト教世界の中には誠実な人も多い。そういう人が偽りの教義と結びついていたとしても,それはその人自身の過ちではない。オーソン・プラット長老は,イザヤ29章について詳細にわたって注解を加え,次のように説明している。
「わたしはこれまでキリスト教世界がひどい盲目の状態に置かれているのを見て,ひどく心を痛めてきた。わたしはクリスチャンと呼ばれる人の多くが誠実であることを知っていた。真理を知りたいという望みを抱いていることも知っていた。しかし,右へ曲がったらよいのか,左へ曲がったらよいのかということすら,ほとんど分かっていなかったのである。どれほど大きな誤りがそうした人々の中で教えられてきたことか。また,どれほど強い因習にとらわれてきたことか。霊感や聖霊の力ではなく,人の考えによって,主がいかに恐ろしい存在か教え込まれてきたのである。だが,この書物が出現するとき,『心のあやまれる者も,悟りを得,つぶやく者も教をうける。」
......しかし,この書物を読んだ者は,教義については神の王国の儀式に関するかぎり,心に永遠の平安を得たと証している。これまで誤りを犯してきた人々も,まことのバプテスマの方法が水を注ぐだけでいいのか,水に入ればいいのか,それとも全身を沈めなければならないのか知らずにいた人々も,今ははっきりと分かっている。なぜか。『モルモン書』にはこのアメリカ大陸で古代のニーファイの民に伝えられたままの方法が記録されているからである。それゆえ,キリストの教えの原則については,すべてきわめて分かりやすく記録されているため,二人の人が『モルモン書』を読んでもこれに関して異なった考え方を持つことはあり得ない。」(『説教集』15:188-189)
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