7/10
オンディ・ティモナー監督脚本
マット・スミス ジョン・ベンジャミン・ヒッキー
マリアンヌ・レンドン
2020年のディレクターズ・カットで。
スーパー16mmと8mmで撮影されており、当時の雰囲気を
伝えることに成功していると思う。
80年代の写真家ロバート・メイプルソープの伝記映画。
メイプルソープ財団がちゃんと関わっている。
主演はマット・スミス。「ラストナイト・イン・ソーホー」
での役とよく似た、悪魔的魅力があるが、関わると碌なことに
ならない人物を好演している。
メイプルソープの作品は鑑賞者をProvokeさせるインパクトの
あるもので、ゲイアートの枠に入れて矮小化するべものでは
ないが、周りがAIDSで倒れていくのに、体調悪くても検査
もせずに相手を求めて夜さまよう最低人間で、
人物と作品のギャップはカラバッジオみたい。
パティ・スミス(レンドン)との親交も語られるが、扱いは少ない。
メイプルソープの作品を愛する人にとっては、この作品は
好きにならないかも知れない。
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