(*11月2日の短歌に特別な意味はありません)
20211025
筋肉のゴツゴツに脂肪皮膚という組み合わせただそれだけに妄
春過ぎて長い梅雨明け夏が来て秋は来たけど冬へ突入
太陽のテレパシー肌を掴まれて眉間のしわ先見える入道
両足に地を歩ませて息吐いて頂に出て空を吸い入る
20211027
塗りつぶす漆の黒を貫いて明日の空をのぞかせる月
20211030
よなぬきの流れに揺れて寄せられて一葉二葉と岸を行き交う
20211102
あらざらん ざらんざらんら あらざらん ざららんざらん あららざらんざ
オノマトペ シュウドガンぺチョ チュルチュルウ チャッチャコチョコチョ ヘニャプリンドン
ずうずうず ありをりはべり いまそがり じいましまほしり よりからにてして
Soy but then Gun cots bye U cock all O’Nemo, what karan to dem on ‘nuck’ up but then tie.
20211103
ビー玉に向こうを透かし見開いて何を望むか猫は佇む
20211104
太陽のかたちに笑い背のびして風になびかせ名も知らぬ菊
UFOに大人のふりかけ本カツオ未開の地ならいくらでもある
UFOを食した後の椅子の上具の切れ端を見つづけている
本屋にてクシャミ鼻水さきほどの生クリームは下痢の宣告
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