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2021年03月08日22:50

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迷宮入り事件を解く鍵はあるのか【室蘭女子高生失踪事件・20年目・その2】

■ロブジェ本店のあるビルの構造■

麻未さんが目的地としていたロブジェ本店の構造について見てみよう。さっぽろ探偵事務所の調査によれば、ロブジェ本店のビルは鉄骨三階建て。

一階:ロブジェ本店とそのパン工房、一部吹き抜けの駐車場。

二階:賃貸アパートで3部屋。

三階:同

オーナー名義で全て契約して居る事が判明している。特に2階と3階はオーナーが自由に出入り出来る空き部屋があったという。

警察は家宅捜索を行なったと述べているが、2、3階は家宅捜索をしていなかった事がさっぽろ探偵事務所によれば判明している。

24時間態勢でマークしながら、2、3階を調べていない。調べなかった理由は何なのか。調べられない有無を言わさぬ理由があったのか、どうなのか。

捜査をしていないのは結構致命的なエラーだと思う。もしやっていれば、仮にオーナーが犯人ではなかったとしても、何らかの痕跡はあったはずだし、痕跡は一切無し、オーナーはシロとなれば、次のステップとして、別の推理を構築する必要性も出て来るからだ。

今となってはもしオーナーがクロの場合、証拠隠滅はとっくに終わっているだろう。

想像になってしまうが、もし言葉巧みに麻未さんがオーナーを含め、誰かに誘い出され、2階ないし3階に行かされたのであれば、彼氏の「室内にいるような気がしたが、別に緊張した様子も感じられなかった」という返答も合点がいく。相手は顔見知りだからだ。

しかしもし通信記録を日本音響研究所に調査の依頼を出していたら、違った答えになったかもしれない。

同研究所の鈴木松美さんは時々ニュース、ワイドショーに出ていた。平成7(1995)年、東京都東村山女性市議変死事件でも、変死する間際、朝木明代さんが娘の直子さんに掛けた電話の声を彼はTBS系ニュース「ニュースの森」でこう分析している。

「朝木さんの通常の話し方では声帯の基本周波数は平均で142Hzです。ですが、この電話のHzは250Hz〜415Hzでした。普通の周波数ではありません。極度の緊張状態だと分かります。これほど差があるのは、私どもが分析した限りでは、ソ連機に撃墜された大韓航空機のパイロットの音声並みの乱高下です。生死の危機的状況にあるのは間違いありません。」

というものだった。

報道によれば、受けた直子さんの話では朝木市議の事例ではこの音声は後ろから生活音が全くしない。地下室のように音がしなかったのだそうだ。

東村山市議変死については以前考察を試みました。関連のmixi内のブログはコチラ▼

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976832453&owner_id=58808945

鈴木さんの分析から想像になってはしまうが、明代さんは身柄を拘束され、屈強な男どもに囲まれ、動きが出来ず、電話を掛けろと強要されたのではないか。口調は至って普通でも音響では隠しようがないので、このような結果が出てしまった。その後に担がれてビルに連れて来られ、腕を抑えつけられて突き落とされた。

適切な治療をすれば助かる見込みはあった。しかし後は不作為による殺人で、残念だが彼女が還らぬ人となってしまった。しかもこの事件は当初、商店街でシャツの万引疑惑を苦に自殺した、と片付けられていたのである。万引きは現行犯で無ければ逮捕出来ない。実際に店主は万引き犯を捕まえ、実物を取り返しているし、シャツには汚損も無い。という事は物的損害は皆無なのだから、百歩譲って明代市議がやったとしても、逮捕出来ないはずである。それが信じがたい話だが、現実に東村山署は明代市議を書類送検までしている。ところが鈴木さんの調査結果やニュースの森での店主の証言がいかにイイカゲンなものであるかの検証、また北海道拓殖銀行の協力で明代さんの服装を着て、ATMで引き出す姿を娘の直子さんが実践するなどして、監視カメラの撮影に成功、漸く万引を苦に自殺、から、変死と裁判所も認める事となった。この事件は以前共有させて頂いた。

道警、室蘭警察署が麻未さんの事例をもし同研究所に解析を依頼していたらと思うと残念だ。オーナーは24時間態勢で監視下にあった時、昼間はそれこそ30分に一回ぐらいロブジェ本店の裏口より顔を出し、周囲を窺う姿が確認されている。

矢張りこのビルには当時何か見られてはまずいものがあったのではないだろうか。

■気になる情報■

このオーナーについては結構いわくつきの評があった。勿論人間性やライフスタイルだけで、疑うのは禁物だ。この愚については植草教授の一件で我々は散々懲りたはずである。とはいえ、参考程度に載せておく。

2001年4月12日号「週刊新潮」より

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ある女性従業員の証言

「あのオーナーにはちょっといやらしい感じなのです。偶にお店にスカートを履いて出勤したりすると、『おっ。今日は珍しいね。』と舐めまわすように脚を見るのです。」

またある女性の元従業員の証言

「オーナーは30代半ばだというのに、独身で得体の知れないところが確かにありました。お店は忙しいのに、なぜか午前で退勤してしまうのです。携帯に掛けても留守電状態で、夜の9時ごろやっと出たと思ったら、母親が出て、『もう寝ました。』と言われるんです。午後いっぱいあの人がどこで何をしているのか分かりませんでした。」

また別の女性従業員によると、

「パートの30代の既婚女性とオーナーは不倫をしていたし、若いバイトの女の子には『今度焼肉を食べに行こう。』と誘っていた。オーナーはその子の事を『あの子は男を知らないようだ。』と言って、下心が見え見え。わたしも『胸が大きくなったね。』と言われた事があります。」

またまた別の男性の元従業員は

「オーナーの『タイプ』は黒髪が長く、細身の女性ばかりです。麻未さんの容姿の特徴も同じでしたから、彼女が失踪した時、もしかしたら・・・と思ってしまいましたよ。」
と答えている。

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オーナーは人間的に相当好色な人物だったようだ。しかし、それだけでは犯人と決めつけられない。

また「週刊ポスト」でもバスの乗客、麻未さんを含む11人のうち、3人の身元が良く分からないという。

麻未さんが彼氏に「下に着いたよ。」と云った発言。果たしてこれから仕事に行くのに、なぜわざわざ彼氏にいちいち報告する必要があったのだろうか。私が昭和のオッサンで無駄にガラケー、スマホをこねくり回すほど暇ではない、貧乏暇なしの人間だからかもしれないが、このあたりも少し不可解に感じる。

果たしてどこに麻未さんは行ってしまったのか。

警察の捜査が余り公開されていないのは、犯人しか知り得ない情報を切り札として握っているか、それとも手詰まりか、いずれかだからだろう。前者だと信じたいが、そのような状況なので、外野にいる我々としては疑問点を列挙し、蓋然性の追及を試みるしかない。

次回はその観点から見てみたい。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

(続く)

★捜査は細々ながら続いているそうなので、何かお心当たりの事がありましたら、是非下記に連絡をお願いいたします。

0143-46-0110(室蘭警察署)

このコーナーの「その1」はコチラ▼

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978618864&owner_id=58808945

このコーナーの「その3」はコチラ▼

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978629190&owner_id=58808945

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