今、二女は家を建てようと画策中。
うちの近くにちょうど良い土地の物件があったとか。
ま、すぐに建てるわけでもないので、その土地を買うかどうかも解らない。
けど、まず自宅を建てようと20歳代に決意したのはかなり大きな判断じゃないかな。
妻が「よくそんな事考えるようになったもんだね」って感心してたけど。
自分は転勤族だから家なんて建ててられないわ。そんなの借家で充分だろう。
何なら公団住宅を退職して公務員じゃなくなったら住めるんじゃないか?とか
本当に前向きに考えることはなかったような気がします。
それが20年ほど前からやっぱり自分の家が欲しい!ってなって彼方此方土地探し。
指宿に転勤になった年にシンケンスタイルに出会って本気で家を建てようと思いました。
そして家が建つ!しかし退職金の大半を支払いに持って行かれました(笑)
娘夫婦も収入が多いわけじゃない。少ない収入をやり繰りしてどうするか?
そういう話が最近出始めてちょっと考えてみました。
母の住む実家は弟が引き継ぐ予定だったけどその弟が居なくなった。
引継ぎ手が居ない家をどうするか?次女もこの家を引き継げたらと考えたみたい。
けど、何かと都合もあり、自分で建てようと考えているそうです。
なるほどなあ・・・と考えている時に今度は長女から「独立しようと思う」って。
今は川内の面倒見の良い歯科医師の下で働いていますが、そろそろ独立しようかと。
ある程度販路が見付けられたら歯科技工士は独立してラボを構えた方が良い。
もうそんな所に来てたのか・・・。とこれも感慨が深いです。
そこでうちの三階をラボに使えないか?防音加工して何とかならないかと。
しかし三階は三女が住んでいますからそれは無理ですね。
そこで急遽出て来た案が母の家をラボに使えないかという事。
母の住む家の座敷の手前には全く使わないピアノの間があります。
雨戸を閉めて真っ暗だけど使えない事はない。しかも一階だから防音処理も要らない。
母も耳が遠くなっているのでそのまんま使えるんじゃないかな?
逆にそうして貰えたら母の面倒を見るにも都合が良いんじゃなかと。
いつも甲斐甲斐しく面倒を見る必要はない、たまに食事の面倒をみたりする程度。
その方が母も心強いしこちらも安心できるんじゃないか?
だったら今の実家も長女に生前贈与して貰って有効活用するのはどうなんだろう?
まだ少しも現実のものではないけど新しい展開が出始めてきたような気がします。
元はといえば弟が生きて後を引き継いでくれたらそれがベストだったはずなんですが。
それはもう叶わぬ希望になってしまった。逆に娘が後を引き継いだら?
何だかそれはそれで理想的な引継ぎになるような気がします。
上手く事が運ぶと良いなあ・・・。
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