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2020年09月17日00:00

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イザヤ24-35章(15-30)

【イザヤ35:8-10「主にあがなわれた者」とはだれのことか,またそのような者たちは将来どうなるの か】
イザヤ35:8-10の聖句は教義と聖約133:26-34の聖 句と密接な関係があり,一般的には10部族の帰還に関係した聖句と考えられている。しかし,ここの聖句を読むと全 部族を含むものと考えることもできる。主により「あがな われた者」すなわち義にかなった者たちだけが,「大路」言 い換えれば「聖なる道」を歩む。「汚れた者はこれを通りすぎることはできない。」エフライムは10部族の祝福の源であ り(教義と聖約133:32参照),エフライムが第一に集められるのは十分理由のあることである。それから10部族が「そ の頭に,とこしえの喜びをいただき,歌うたいつつ,シオ ンに来る。」(イザヤ35:10)ユダもまた同じような状況の下で集められることになる。預言者ジョセフ・スミスは次 のように書いている。「西部のインディアン諸部族はエジプ トに売られたあのヨセフの子孫である。......アメリカの地 は彼らにとって約束の地であり,この地にイスラエルの全 部族がやって来るのである。それと同時に,新しい聖約の条件を満たした異邦人たちも同じように集まる。しかし, ユダの部族は昔のエルサレムへ帰ることになる。ダビデが 詩篇第102篇で言っているシオンの町は,アメリカの地に建 てられるはずの町である。『主にあがなわれた者は帰ってき て,その頭に,とこしえの喜びをいただき,歌うたいつつ, シオンに来る。』(イザヤ35:10)さらに,その地を襲う数々 の苦難から解き放される。しかし,ユダはエルサレムでそ の苦労から解き放されることになろう(ヨエル2:32;イ ザヤ26:20-21;エレミヤ31:12;詩篇1:5;エゼキエ ル34:11-13参照)。これはほかの数多くの証に加えて与え られた証であり,良い羊飼いが御自分の羊たちに手を差し伸べ,暗黒の時代に散らされていったすべての国々から羊 たちをシオンへ,またエルサレムへと導き出される日が来 るという証である。」(『教え』p.17)
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