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2020年09月04日00:33

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イザヤ24-35章(15-17)

【イザヤ29:11-12「封じた書物」とは何か, またその「言葉」はだれに渡されたのか】
『モルモン書』の翻訳が進められている最初のころ,マ ーティン・ハリスはジョセフ・スミスの行っている翻訳が 真正なものであるという証拠を得たいと考えた。マーティ ンはジョセフの許可を得て,金版から書き取った「言葉」 の写しとその翻訳を何人かの学者のもとへ持って行った。 マーテイン・ハリスが預言者ジョセフ・スミスに渡した記 録によれば,マーティンはまずその写しをニューヨーク市 のチャールズ・アンソン教授のところへ持って行った。アンソン教授はその文字は真正なものであって翻訳もまた正 確であることを証明してくれたが,その文字の原典である 記録が超自然的な方法でもたらされたことを知ると,前言を翻し,自分の書いた証明書を小さく引き裂いてしまった。 マーティン・ハリスの報告ではアンソン教授は「その版を 持って来れば翻訳してあげようと言った。そこでわたしは, 版の一部は封じられており,持って来ることを禁じられて いると告げた。すると彼は,『わたしは封じられた書を読むことはできない』と答えた。わたしは彼のもとを去り,ミ ッチェル博士のところへ行ったが,彼も文字と翻訳の両方 に関してアンソン教授が言ったことを認めた。」(ジョセ フ・スミスー歴史l:65)
この書物が託された学識のない人とは,もちろんジョセ フ・スミスのことである。オーソン・プラット長老はかつ てこのように言っている。「さて,ジョセフ・スミスの資格 と学歴に関して申し上げれば,それはきわめて人並みであ ったといえよう。ジョセフは自分の住んでいた地域にある ごく普通の田舎の学校でささやかな教育を受けていた。多 少読むこともでき書くこともできたが,ごく人並みであったため,自分で書記役を務めるほどの冒険はあえて冒さず, そのため翻訳しているときには,必要に応じて筆記者を雇 わなければならなかった。無学のジョセフ・スミスの答え は,学識を備えたあの教授の答えとは異なるものであった。 この書物がこの無学な若者に渡され,それを読むように言 われたときも,この青年は『わたしは無学です』と答えた のである。ジョセフは主にこの書物を読むよう命じられたとき,自分の弱さを感じたのではなかろうか。その業がい かに大いなる業か,考えたからである。」(『説教集』15:186)
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