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2020年05月21日00:00

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イザヤ1-12章(13-21)

【イザヤ3:16-24 解釈の難しい成句と、古い 語法】
次の説明を読むと,イザヤがどれほどの強い調子で女性 の背教を責めたか,よく分かるかもしれない。
16節。「首をのばして」というのは,自分を誇り,他人を 卑しめるという傲慢さを表す古代の成句である(ヤング,『イザヤ書』1:162参照)。 16節。「気どって歩き,その足でりんりんと鳴り響かす。」 女たちは,高価な装飾用の鎖を身に着け,くるぶしの辺り に輪を付けていた。この輪には,装飾として鈴が付いていることがよくあった(カイルッデリッチ『注解』7:1: 143参照)。
17節。「彼らの隠れた所をあらわされる」とは,恥ずかし い思いをさせられるという意味の成句である(イザヤ3: 17参照)。
18節。「髪ひも,月形の飾り」とは,当時の流行で,太陽 や月の形をした装飾用の宝石類のことである(ヤング『イ ザヤ書』l:165参照)。
19-23節。当時,世俗的な女たちの間に流行していたも のの意味を伝えるために,翻訳の際古い語法が用いられ た(ヤング『イザヤ書』1:165-166;カイル,デリッチ『注解」7:1:144-147参照)。
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