思い起こせば20歳くらいの頃。同郷の友人Ｍのアパートで見た衝撃のデザイン！
スズキが発表したKATANAというバイク。センセーショナルだったなあ。
それから暫くして輸出仕様のKATANA1100が登場したんだっけ。
時はバブル最高潮に差し掛かる頃で世の中は空前のバイクブーム！
ヤマハが2ストのスーパーバイクRZ250を出せばHONDAは4ストのVT250を。
どちらもこれまでの常識を上回る超性能バイクでピーキーなRZと超高回転型のVT。
そういう中、ついに国内向けにKATANAが発売される！衝撃のデビュー！
で，出たのはGS650というとんでもなく中途半端なスポーツバイク。
こんなんKATANAじゃねえよ！と言うもスズキ気違いの友人Kは興奮してたっけ。
そしてその後，国内向けKATANAの750がデビュー！
ところが，当時の国内規制でKATANAのトレードマークでもあるメーターバイザー無し。
しかもセパレートハンドルなのにクリップオンじゃなくアップハンドルという滑稽さ。
まるで耕運機じゃねえぇかよ！って失笑を買う形ですが，これも国内規制のため。
オリジナルに改造したKATANAが不法改造で捕まる｢昭和の刀狩｣とも呼ばれたな。
普通のメーカーならそれを400クラスや250クラスの裾野に広げはしないけどそこはスズキ！
やっちゃいました！400KATANAに続いて250KATANAもデリバリー。
けど，当時はそんなスポーツバイクを遊びで買えるはずも無く見てるだけ。
ただ，アタマの中には｢いつか絶対に手に入れる！｣と思っていました。
40年ほども憧れ続けたあのKATANAのデザインに乗ることが出来る！
乗ってみりゃ，まあ普通のバイクなんですが，超高回転型のスポーツバイクです。
そのうち通勤にも使いたいです。任意保険に加入してからかな？
久々にワクワクした気持ちですね♪
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