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2019年12月29日20:10

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【散策】 小田原をぶらぶら

2019年も、今日を入れてあと3日である。27日(金)の午前中で仕事は終わり、昨日28日(土)には家の中の雑事もほぼ終えた。あとは年内はのんびりと過ごすことにする。

今日は天気もいいので、特に目的もないが、ぶらぶらと小田原に行ってきた。小田原に行ったのは、登戸からたまたま乗ったのが急行・小田原行きだったからで、片瀬江ノ島行きだったら、藤沢か江ノ島に行っていたかもしれない。

小田原には何度も来ており、庭みたいなものだと思っていたが、町中や小田原城のあたりばかりで、海の方にはあまり行っていないので、今日は海まで行ってみた。

歳末の商店街は賑わっている。小田原は蒲鉾をはじめ正月には欠かせない店が多いのである。その商店街を抜けると、急に静かな場所になり、「小田原宿なりわい交流館」の前に出る。旧東海道沿いにあった問屋を改造したお休み処である。

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(小田原宿なりわい交流館)

ここからさらに進むと、御幸の浜海岸だ。誰もいない海。しばらく海を眺めて、さまざまな思いをめぐらす。

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(御幸の浜海岸)

海岸から戻ると、「籠清」の本店がある。中に入るとかなりの人だ。周囲にはほとんど人がいないと思ったら、みんなここにいたのか。有名な小田原蒲鉾の店で、遠方から車で買いに来ていたり、発送を依頼している人もいる。何か買っていこうかとも思ったが、蒲鉾は実家ですでに買ってあるはずなので、眺めるだけにする。高級なのは結構な値段だ。

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(籠清本店)

再び、なりわい交流館の方まで戻る。この細い道を「かまぼこ通り」と称しているのだと気付く。さすが籠清である。ここで目についたのがラーメン屋で、ちょうど昼時なので食事をする。「鯵壱北條」という店で、鯵醤油ラーメンが名物らしいので、それを食す。出てきてびっくり。どんぶりではなく、木桶で出てきたのである。一瞬、注文を間違えたのかと思った。味も独特のもので、他に似たラーメン屋が思い付かない。蒲鉾など小田原物ももちろん入っていて、少しこってり気味だが、なかなか美味であった。

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(鯵壱北條)

食事を終えて東海道を少し歩く。小田原宿には本陣が4つあったそうだが、そのうちの一つが片岡本陣で、ここに明治天皇が滞在されたとかで、聖蹟記念碑が跡地にある。

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(明治天皇本町行在所跡の聖蹟記念碑)

あとは、小田原城の横をとおり、駅の方に戻ることにする。ふと見かけたのが、「三の丸ミニミニ読書席」である。2人で満席の読書室。今日のような寒い日はともかく、暖かい日など、文庫本でも持って、ここに来るのもよいかも。

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(三の丸ミニミニ読書席)

あとは、小田原の街中を適当にぶらぶらして、帰りは優雅にロマンスカーで帰った。
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