mixiユーザー(id:55664038)

2019年08月31日23:40

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詩『横の次元、縦の次元』

横と縦に悩む

縦に書き上げて横にして読む。

目が滑る。何か違う。

横から書き上げて縦にして読む

コックリと頷かせるも何か違う。

一次元の字格の上、二次元に戸惑う。

二次元の視点、貼りついたインクのシミ

厚みを求めて完成させた

儚く三次元の中で崩れる。

上から覗きこむも自由

横から見るも自由

道筋見えぬ完成形だけが、ただ不自由

0次元の無(む)と夢(む)で次元を越えようと足掻く無謀の歓喜と滑稽さ

何も無いからこその無限という矛盾

『笑う』も『挑む』もご自由にさあ、どうぞ



















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