今日は早く起き、7:10浜松発の新幹線経由で甲子園に駆けつけた。
私が甲子園に迄やってきたのは、何年振りだろう。
第2試合は10:30開始、それに間に合わせるためには4:30起きである。
9:50に甲子園球場前に着くと、1塁側アルプスの券は売り切れだという。
静岡市から団体で来ている人達は、大概入場券込みのチケットを買っている。
私は1個人で浜松から来ているから、電車と入場券はそれぞれ別々。
観ないで帰る訳にもいかないので、最悪は3塁側でも外野でもいいが…、やはり母校の皆と応援したい。
追加発売は、前の試合が終わらないとあるかどうか分からない、結局ない場合もあるので悪しからず、とのアナウンス。
それでも窓口に並んだ。
追加があるかどうかはっきりしないまま待つ間、陽は朝からジリジリと暑かった。
10:30直前になって、追加発売をするとの発表があり、列に並んだ人達からは歓声が上がった。
試合は、残念ながら3対1で負けてしまったが、いい時間を貰えたように思う。
往きの阪神電車の中で、偶然部活の後輩と会い、あれこれと会話し、一緒に応援する事ができた。
帰りは彼と難波に出、日中から道頓堀で一杯やった。
球場のアルプス席では暑くて倒れそうだったが、台風のせいか、時に六甲から風も吹いて、息をついた。
負けても、心地好い1日だった。
18:30過ぎには家に帰ってきた。
これを書きながら、甲子園の数時間は、早や夢の出来事のように儚くさえ思える。
次にいつ行けるか、こればかりは全く計算が立たない。
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