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2019年04月01日20:36

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ジャンボ鶴田怪物伝説(478)

84年スーパー・パワー・シリーズ開幕戦は8月23日、後楽園ホール(テレビ収録、観衆3,200人超満員発表)で行われています。

メインイベントはPWF世界タッグ王者チーム、スタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディ組の超獣コンビにドリー・ファンク・ジュニア&鶴田の日米師弟コンビが対戦しています。

ブロディが鶴田にドリルアホール・パイルドライバー、鶴田は場外でダウン。リング上孤立したドリーにハンセン、ブロディが襲いかかり2人がかりでの攻撃、グロッキーとなったドリーをセコンドについていたマネージャーのテリー・ファンクが救出に入りました。

しかし、1年前に引退したテリーが歯が立つ相手ではなくワイシャツを引き裂かれ袋叩きに。さらに馬場も入ってきて乱闘となり試合は9分45秒、テリー乱入によるハンセン&ブロディ組の反則勝ち。

NWA総会から帰国し第一副会長に選任されて意気上がる馬場はこの日当日成田の新東京国際空港から会場入りと元気なところを見せています。82、83年はNWA総会出席後、ハワイでバケーションを楽しんでから帰国しシリーズの序盤、試合が組まれなかったことがありましたがこの年は田園コロシアムのビッグマッチがあるとあって開幕戦からフル参戦。

馬場は天龍と組んでクラッシャー・ブラックウェル&ムーンドッグ・エド・モレッティ組みと対戦、9分9秒、天龍がカナディアン・バックブリーカーの要領で担ぎ上げてから垂直に落とす独特のショルダーバスター(ボブ・ループのとは相手の身体の向きが逆)からの片エビ固めでモレッティをフォールして馬場&天龍組の勝利でした。

全日本プロレス初参戦となったジム・ガービンは女性マネージャー、プレシャスを伴っての入場。先シリーズ怪我の為欠場していた石川敬士と対戦し8分3秒、エビ固めで姑息な丸め込みで勝ち。

チャボ&ヘクターのゲレロ兄弟はマイティ井上&ウルトラセブン組と対戦、12分54秒、チャボがセブンをジャーマン・スープレックスホールドで破っています。

全日本プロレス初参戦となったグラン浜田は新日本プロレス、UWAで何度も対戦しているベビー・フェイスとシングルで対戦し10分1秒、ウラカン・ラナで快勝。マリポーサ殺法全開で好調ぶりを見せつけています。
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