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2018年08月28日22:49

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【日常】 タイムスリップ

紀伊国屋書店新宿本店前で友人のナカムラと待ち合わせをした。

新宿駅から地下を通ってB7・8出口を出ればよいが、なぜかその「B7・8」出口が見つからない。
B5、B6と来て...、いつの間にか新宿三丁目駅まで来ている。同じところをぐるぐる回っているようで、どうもおかしい。

地上に出ればよいだろうと階段を登ると、そこには見慣れぬ風景があった。
確かにここは新宿らしい。しかし、写真で見たような昭和20年代の新宿だ。

紀伊国屋書店はあった。ナカムラもいた。
たしかにナカムラだ。面影はある。しかし、どう見ても20代前半だ。若過ぎる。
それに自分も学生時代に帰っているようだ。

さらに、見知らぬ同年代の男性2人と、少し年上の女性がいた。
その女性から、「スズキアヤコです。シングルマザーだけど、大学生よ」と自己紹介された。
幼い子供を抱いているのは、彼女の子供だろう。

この人...、あのスズキアヤコさんなのか?
会社で毎日会っている。たしかに面影はある。
彼女が独身なのは知っていたが、学生時代に子供を産んでいたとは知らなかった。
しかも未婚で...

なんだか訳が分からない。
そもそもこのメンバーは何の集まりなのか?
ナカムラ以外の男性2人は、名前も分からないのに、なぜかよく会っている仲間同士というシチュエーションのようだが...。

これはまずい、この昭和20年代の世界から抜け出して、元の平成30年に戻らなければ、と意識の奥底で叫んでいる。

西武新宿線に乗って高田馬場に着いた時に、同時に山手線が着けば現代に戻れるのだ。
そうだ、早くこの場を抜け出して、西武新宿駅に行かなくては。

西武線に乗って、高田馬場に到着。同時に隣りに山手線外回り電車が滑りこんだ。

というところで目覚ましが鳴り、目が覚めた。


なんだか変な夢だったなあ。

そもそも昭和20年代にはまだ私自身も生まれていない。
それにナカムラって誰だ?
スズキアヤコという名前にも現実の世界で心当たりはない。

紀伊国屋書店への出口番号は、夢の中でも正確だった。
過去からの脱出方法も何とも不思議だが、どこからこういう発想が出てきたのか...
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