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2018年08月08日22:07

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【音楽】 台風接近の夜も音楽を聴いて

今夜から明日朝にかけて台風13号が関東接近の恐れとのことで、今日は会社も早めの帰宅勧奨。それにしたがい早く帰ったので、夜はゆっくりと音楽を聴きながらくつろいでいる。しばらく聴いていないなというCDを適当に引っ張り出して聴いている。

●C.P.E.バッハ
 ・フルートソナタ集(Wq123〜Wq128、Wq131、Wq134)

   有田正広(フルート)/有田千代子(チェンバロ)

有田夫妻によるC.P.E.バッハのフルートソナタ集。浜松市楽器博物館所蔵のクヴァンツ・フルートを使用して演奏されている。博物館所蔵の楽器も、鍵のかかったガラス箱に収まっているよりは、音を出してこそ生きるのだとしみじみ思う1枚。C.P.E.バッハの作品は聴いていて心地よい音楽が多いが、これも素敵なCDだ。


●ハーゼンエール
 ・もう1人のティル・オイレンシュピーゲル
●モーツァルト
 ・音楽の冗談
●ロッシーニ
 ・四重奏のためのソナタ第6番
 ・四重奏のためのソナタ第1番

   ベルリン・フィルハーモニー八重奏団

ハーゼンエールは、この1曲のみが有名だ。リヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品といえば大編成のオーケストラとなるが、その「ティル・オイレンシュピーゲル」を室内楽にしてしまったという作品。これが意外としっくりくるのである。モーツァルトは、わざと「いかにも素人が作ったような曲」を書いたが、そこはモーツァルト、真面目に演奏すればそれなりに面白い。ロッシーニの2曲は12歳の頃の作品だそうだ。素朴な味わいがある作品である。


●香川良子
 ・ひだまりを心に
 ・波にまかせて
 ・めぐる想い
 ・そそぐ光
 ・思い出写真
 ・たむけうた
 ・こころいと
 ・ありがとう

   香川良子(篠笛)

八王子を拠点に活動している篠笛演奏家、香川さんの自作自演CD。たまたま高尾山の麓で笛を吹いていた香川さんに出会い、演奏に聞き惚れ、その場で購入したCD。CDジャケットの香川さんのサインと日付から2014年4月27日に購入したらしいことが分かる。篠笛の柔らかい音色と、どこか懐かしいようなメロディーが素敵である。伴奏に電子ピアノやアコーディオンが加わっているが、演奏者は不明(記載なし)。


●弾厚作
 ・ピアノ協奏曲第1番「父に捧げるピアノコンチェルト」

   森岡賢一郎指揮 N響団友オーケストラ/羽田健太郎(ピアノ)

今夜の最後の曲はこれになってしまった。ラフマニノフをはじめ、氏の父(上原謙)が好んだというクラシック音楽をうまく取り入れたということで、なんだかんだと楽しめる曲である。

さて、外は風が強くなってきた。
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