無礼講

人生のほとんどを一人で自営業やってる割に
おれはこういうのに案外うるさいw
しかも二十代の頃の動きを体が覚えてるので
意識せずに体がピクッとか動くのがうっとおしいw

漱石の「猫」で主人公の苦沙弥君が
上座は床の間の前であると教えられてから
自分の家なのに床の間には近付かないというくだりがあったが
すごく気持ちがわかるw

べつに若い人にそれをやれとかいうつもりはさらさらないが
ああいうしきたりみたいなものは酒の場に限らずあって
実際には若い人ほどその場を気を使わずに楽に過ごせるように考えてあるもので
そこそこ覚えてしまえば席次や式次第も自然と理解できて
体をそれに合わせて動かしておけばそれで済むようにできている
それに　ある程度覚えておけば本格の義理場に臨んでも
そうはうろたえないで済む

人間　どうやっていいかわからない時ほど苦しいものはないので
真面目な人ほどそういった場が嫌いになるものだが
それこそ　そんなことで悩む方が時間の無駄だしつまらない話だ
車に乗りたけりゃ運転覚えるってのと変わらんので
覚えられるなら覚えといた方がいいんだろうな


たとえ無礼講だと言われても、日本の飲み会で絶対に守らなければならないルール＝中国メディア
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=5230981