渾身の一枚！

とまあ、力を入れてみても画像自体はオリジナルではなく
宮川雄一さんというイラストレーターの作品を使わせてもらい、
間の花のリーフの装飾もネットから引き出したモノをアレンジ。

とはいえ、差し渡し２ｍ以上もの和紙の絵は大きさやバランス取り
全体の配置を考えるだけでも数時間を要し、２日がかりでしたがき。
全行程を２週間以上はかけて取り組んだ作品。

ええ、もう自信作ですよ！渾身の力を込めて描き上げました！
些細な処にも一切妥協することなくひたすら細かい作業の繰り返し。
とはいえ、和紙なので修正は全く利かず･･･
夢中で作業を行う最中にあちこちにペイントの汚れが･･･

ほんの少しで素人が見ても気付かない程度ですが、
それすらも大きな失敗に思うほど気合いを入れて完成させました。
和紙の水分吸水性と今イチ馴染み切れていない部分もありました。
ま、たまたま美術準備室を物色していて見つけた古いアクリル絵の具。

これを見つけてからこの絵を描く事を決めた！
というのもいつもは生徒の使うペンキでやっていたから。
つまり思うような色出しが出来ない状態で苦心しながら調色して着彩。

ま、仕上がればそれでいっか！っていうノリだったけど、
今回は作品を制作するモチヴェーションでじっくりと取り組み、
最後までそれを落とさずに完成させることが目的だったのね。
オリジナルの「作品」としてこういうイラストが描ければ良いんだが･･･

久々になんだか創作活動の意欲が湧いてきた。
まあ、これはそういうきっかけ作りになれば良いんだけど。
今回ので六月灯を楽しむ生徒たちに喜んでもらえたらそれで充分！
時間と精一杯の精力をかけて作り上げたこの絵もひと晩の命。

さすがにちょっと勿体ないので画像に保存しました。
あとは妻に画面隅に所属名を書き込んでもらうだけです。
さて、今日は宝山ホールへ出張。ゆっくりと過ごすかな。

※帰宅前にケータイを紛失！
　　妻に連絡して即ストップをかけてもらいました･･･出てくると良いなぁ。