子供の頃から記念切手/特殊切手を集めている。
子供の頃に切手集めをしていた人も、大抵はだんだん飽きてくるものだが、私は現在も欠かさず買い続けている。
切手は「小さな美術品」であり、素敵な絵柄の切手は見ていても飽きないのである。
以前は単片で数枚買って、1枚をコレクション用にして、残りは郵便用に使っていた。記念切手を貼って送ると、受け取った方にも喜ばれる(こともある)。
今はシートで購入している。以前はシートといっても、同じ切手が単に20枚あるだけで面白くなかったが、今は多種類の切手が1シートにまとまっており、余白にも素敵な絵が描かれていることが多いので、必ずシートで買っている。
明治時代に発行されたような入手困難な高価な切手まで集める気はなく、郵便局で新しい切手が発売されるたびに購入しているだけだが、昭和38年(生まれた年)から現在まで発行された記念切手/特殊切手は、ほぼコンプリートしている。(もっとも、地方郵便局限定発売の切手(これがまたやたら多い)は対象外である。)
今日も、新しいシリーズ「童画のノスタルジー」第1集を購入した。第1集は絵本作家 酒井駒子さんの原画による素敵な絵柄の切手が10枚である。
切手は、昼休みにラゾーナ川崎内の郵便局で購入しているが、今は記念切手を欠かさず買う人は少ないのか、完全に顔を覚えられている。記念切手の発売日に郵便局に行くと、何も言わなくてもすぐに用意してくれるが、振込や書留など別件の用事で郵便局に行っても、「あれ? 今日は新しい切手の発売日ではないですよ」などと言われてしまったり...
最近は切手を「本来の用途」で使うことが極端に減っていて、記念切手は完全なコレクションとなっているが、たまには友人に手紙でも送ってみようかな?
ログインしてコメントを確認・投稿する