つい先日まで猛暑だったのに、ここ数日急激に涼しくなった。
土日も雨がちな天気だったので、音楽を聴きながらのんびりと過ごした。
以下、最近購入したＣＤの備忘録。
●オタール・タクタキシヴィリ （ジョージア、1924-1989）
・交響曲第２番 (��)
・組曲 「メグレリアの歌」 (��)
・カンタータ 「グリアの歌」 (��)
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮 ソヴィエト国立交響楽団 (��)
ズラブ・ソトキラヴァ（テノール） (��)／ルスタヴィ声楽アンサンブル (��/��)
オタール・タクタキシヴィリ指揮 レニングラード室内管弦楽団 (��)
オタール・タクタキシヴィリ指揮 モスクワ放送交響楽団 (��)
ベロブラギナ（ソプラノ）(��)／アカデミー大合唱団 (��) （1992録音、Russian Disc）
タクタキシヴィリはフルートソナタが比較的知られているが、それ以外の曲は全く聴いたことがなかった。交響曲第２番がよいらしいと聞き、ＣＤも入手できたので聴いてみた。交響曲２番もなかなか良いが、オケ伴奏の合唱曲２曲が素晴らしい。交響曲よりもこちらの方が良いかも。言葉は全く分からないが、それが独特の雰囲気にも聞こえる。
●アウグスト・クルークハルト （ドイツ、1847-1902）
・交響曲第４番
・３つの小品
アンソニー・ヘルムス指揮デッサウ・アンハルト・フィルハーモニー （2011録音、cpo）
クルークハルトの交響曲も少しずつ聴いている。第４番はこのＣＤで初めて聞く。クルークハルトは、ワイマールでリストに出会い、バイロイト音楽祭では「指環」に感銘を受け、指揮者として「指環」も演奏しているということから、コテコテのワーグナー／リスト系かと思ったら、交響曲第４番は、重厚な響きを見せつつも、穏やかな感じの曲で、シューマン／ブラームス系か。これは良い作品である。「３つの小品」もなかなか面白い。
●フリードリヒ・ゲルンスハイム （ドイツ、183901916）
・ピアノ五重奏曲第１番
・ピアノ五重奏曲第２番
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)／ジェモー四重奏団 （2013録音、cpo）
ピアノ五重奏曲には傑作が多いが、このゲルンスハイムの２曲も、その傑作群の中に入れてよいだろう。ブラームスに近い雰囲気も感じられる曲で、それゆえ私の好みに合うという訳である。まだ一部の作品しか聴いていないが、いろいろとみたい作曲家である。
●チャーリー・チャップリン （イギリス、1889-1977）
・映画音楽「モダン・タイムズ」 (D.ラクシンによる管弦楽版)
ティモシー・ブロック指揮北ドイツ放送フィル （2006／2007録音、cpo）
２０世紀を代表する喜劇王のチャーリー（チャールズ）・チャップリンは、作曲家でもあり、オーケストレーションは自身では出来なかったようだが、元となるメロディーはチャップリンが作っている。「モダン・タイムズ」の音楽のＣＤが、cpoから「クラシック音楽」の一つとしてさりげなく（？）発売されたので、思わず買ってしまった。楽しい音楽を楽しめるＣＤである。
今月はＣＤの購入がいつもの月より若干多めになったが、９月以降は少し控えようと思う。（あまり当てにならない？）
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