mixiユーザー(id:55664038)

2015年03月09日13:27

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詩『歌のように叫べ、嘆け』

何がすばらしき世の中?

巷にあふれる言葉だけの無機質さにはもうウンザリ

愛に友情は煙のよう すぐ消える

義理と人情 裏返せば しがらみと未練

強制と矯正 同じ意味でも響きは違う

その曖昧さに今日もイラついてしまう

だけど全て否定しまえば世界は消えてしまうから


さあ歌え 叫べ この世はすべからく世知辛い

ギチギチと縛りつけられるその痛みと喜びを半笑いで肯定 否定

あちらこちらふらつきながら納まるところへと転がり続けるんだ



全てが窮屈 世間には勝てず だから 屈するしかない?

誹謗中傷 されたくないから 愛想笑いして尻を振る

それもまた人生。 みんなそうやって生きてる

なんてしがない生き方。でもそれが世の常。

拗ねて閉じ込もるよりも

殴って言うこと聞かしてご追従されて生きていくよりもマシさ

自分が正しいと思うだけの馬鹿よりかは幾分 人間らしい

だから


さあ歌え 叫べ この世はすべからく世知辛い

ギチギチと縛りつけられるその痛みと喜びを半笑いで肯定 否定

あちらこちらふらつきながら納まるところへと転がり続けるんだ



さあ笑え嘆け 素晴らしき人 社会

ギリギリ縛りつけられるからこそわかる限界を越えて まず一歩

あっちもこっちもぶつかりながら広がっていく器と自分自身

そうして生きていくからこそ 全てがわかる

きっとそうだと理解する。





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