■獺狐余話(135)　/　「いよいよ、年の瀬」

●2014年12月28日（日）　　　雨

　▼゛「ナラトさん。
　　　　きょうの『what's new?』、あれは、何ですか。

　　　　『what's new?』のリード文としては、まず第一に長すぎます。　
　　　　『心の窓にともし灯』の　『ちょっと一言』になっていません。

　　　また、書かれてる内容は、ナラトさんがこれまで、どこかの『日記』で
　　　書いていたことの繰り返しではありませんか」


　　「キツネくん。
　　　ちょっと一言のつもりで、書き出したら、いつの間にか、
　　　あんな文章になってしまったんだ・・・」



　▼「ナラトさん。
　　　いちおう、いま、オレが、このミクシイの責任者ですから、
　　　オレの意見も、ちゃんと聞いてください。

　　どんなことが、マイミクさんの要望なのか、その辺ところを、
　　十分理解して、　『what's new?』を書いてください」


　　「キツネくん。
　　　それは悪かった。

　　　ボクとしては、老人の『繰言』は絶対に避けたいと思っているが、
　　　もし、ナオでも、タツでもいいけど、
　　　仮にボクの『日記』を読みにくるとしたら、どこかに、ボクの子供のころの
　　　概略を、一括して書いておきたかった・・」


　▼「ところで、キツネくん。
　　　正月の準備なんだけど、『きょうの一曲！』ほか、それぞれの
　　　番組で、正月明けくらいまでの『在庫』を確保しておく必要が
　　　あるんじゃないかな・・」


　　　「そんなこと、心配はご無用です。
　　　　オレ、ちゃんと考えています。

　　　『きょうの一曲！』は、すでに来年の１月５日まで、用意しました・・・」



　▼「へぇーっ、そうだったの・・。
　　　さすが、キツネくんだねぇ．．．。

　　　だったら、ボクの要望だけど、『きょうの一曲！』とは別に、
　　　正月3が日、筝曲が聴けるようにしてほしいンだが・・・」


　　「わかりました。
　　　できる限り、ご要望にお応えできるようにしてみます・・。
　　　ほかに、何か、ご注文なり、ご要望はありますか？」

　　「えーと、ほかに何かあるかなぁ・・・？
　　　特別ないけど・・・。
　　　うーむ、そう、なんだったら、ボクも何か手伝おうか・・？」


　▼「いえ、それは遠慮しておきます・・・」

　　「えっ、どうして・・・」

　　「どうしてって、それは、いつも、ナラトさんの奥さんがゆうとるでは
　　　ないですか。

　　『あんた、二人で大掃除やったほうがたのしいよ、なんて言うけど、
　　　あんたが手伝ってくれると、あっ、ちょっと、こっち持って・・・、とか、
　　　そこの、あれ、とって、・・・とか、結局、あんたの手伝いせなあかんようになって、
　　　かえって、邪魔なんよ。　もう、ええから、なんも、せんといて・・・　』

　　と、ゆわれとるでは、ないですか・・」

　　「オレも、奥さんと、同じ気持ちです！」

　　　　
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