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2014年11月07日23:59

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■獺狐余話(95)　/　「恥ずかしくないですか？」

●2014年11月07日（金）　　晴れ

　▼「ナラトさん。

　　　あのぉー、『途暮徒呆日記』のことなんですが、
　　　いま、ナラトさん、部屋の片づけの写真をアップして、
　　　『フォト日記』とか、『フォトレター』とか、ゆうてますけど
　　　あれは何ですか・・？」

　　「何ですかって、見ての通り、日記がわりに写真をミクシイの
　　　アルバムにアップロードしているんだけど・・・」

　　「それは、オレもわかってます。　そうではなくて、何のために
　　　そんなことをやってるのか、ちゅう事です・・。

　　　言っては何ですが、あんなの誰が見るのですか？
　　　ちっとも面白くも、なんともありません・・」

　▼「キツネくん。
　　　そうだよね、きみが、そう言うの、ボクは理解しているよ。
　　　そして、言わんとするところも。

　　　どうせ書くなら、また写真をアップするなら、
　　　こんな『日記』や『アルバム』であっても、もう少し、立ち寄ってくれる人の
　　　ことも考えて、書く内容や、写真を選択すべきだ・・・、そう言いたいのだろう？」

　　
　　「ええ、そうです。
　　　なんか見ていて、ナラトさんって、『自己顕示欲』がよほど強いように
　　　見られるのではないかと・・・。

　　　オレ、ナラトさんのために言うのですが、あんまり自分の事、さらけ出すとゆうか
　　　ナルシズムとゆうか、見ていて、オレ、気恥ずかしくなるのです・・」

　▼「あはは・・、それは、それは、きみにまで迷惑をかけて、ごめん。
　　　きみは、ボクのこと気遣ってくれてるんだ。

　　　でも、ボクのことなら心配ないし、きみはきみ、ボクはボクだよ。
　　　キツネくんは、何もボクのことで恥じることはない。
　　　キツネくんは、キツネくんでやっていけば、それでいい」

　　「それはそうかもしれませんが、でも、気になります・・」

　　「キツネくん。　
　　　きみが心配している『立ち寄ってくれる人』、まあ『読者』や、『マイミク』の人たちの
　　　ことだけど、その人たちは、面白くなかったら来ないようになるだけで、
　　　とくに迷惑をかけている訳ではないし、プロフィールでも、

　　
　　　　　　まったく個人的なことを書いています。
　　　　　　読んでもオモシロクもなんともありません。

　　　　　　もちろん役にも立ちません。

　　　　　　返事もあまり書きません。
　　　　　　
　　　　　　私のひとりごとです。
　　　　　　それでよかったら、読んでください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005年07月23日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楢門　二樹

　　　と、断り書きをしているし・・・」

　▼「ナラトさん。

　　　たしかに『断り書き』はあります。たとえ、そうは書いてあっても
　　　人は、面白いこと、期待するでしょう。

　　　それから、もっと残念なのは、その人たちに、どう思われるか、
　　　です」

　　「キツネくん。
　　　きみの言う事は、よくわかった。
　　　
　　　そのうち、こんなことに飽きてきたらやめると思うけど、
　　　アホだと思われても、いや実際、アホなんだけど、自分のために
　　　日記を書いて、写真をアップすると思う・・・。

　　　だからね、きみは、きみの道を進むのがいいと思う」

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　　■「音楽掲示板」案内 ――――　2014/11/08
　　――　" Music is Love in search of a word. "　―――――――――――　
　　