[はじまり]
0からは何も生まれないのではなく
0こそが起源だとすると、
あるいは、0というものはあり得ず、存在しないということが限りなく小さいことであるとすることを仮に0とするなら、
0は、あらゆる座標を産み出す原点の素粒子ということではないか。
つまり、限りなく小さい1が0であるということ。
[1+1=3になる不思議]
自然の法則により、物質は、
物×時間×流動=物×安定,平均化、とすれば、 男と女が愛し合い凸と凹は噛み合い
強さ・荒々しさ+優しさ・繊細さ=つがいで安定、するよう「仕組まれ」ている。
この、交配という魔法の呪文を合図に、
「限りなく小さい1」が産声をあげる。
つまり、1と1が別々に存在する時点から、3になるための「もうひとつの1」は表向き「0」の顔で「限りなく小さい1」として全ての宇宙空間にびっしりと詰まっている。正確には、
1+1=3、ではなく、
1+1+(限りなく小さい1≒0)→3
になる。
[仕組んだ「者」]
仕組んだ者が何なのか。
宗教では「神」であろう。
科学では「原理、法則」であろう。
理由、
神の暇潰し。
理由、
無い、も、有る、も同じ。
限りなく小さい1≒0=∞限りなく大きなもの。限りなく小さいを、他の角度で見れば限りなく大きいかもしれない。
君が実際にそこに存在していると思うかどうか、と考えると、君は0であり、∞である。
[限り無い]
ヒトがヒトである前から、君という生命体の祖先は存在する。子が生まれたなら、その繋がりはさらに伸びる。時間という概念で、全ての時を同じにしたとすれば、君は祖先よりもっと前の素粒子から繋がって、未来の子孫のなるべき姿から、やがて再び素粒子となって無限にひろがる宇宙になる。「その限りなく小さい1」である君は、実は、「限りなく大きな」宇宙でもあるということ。
宇宙は膨張しているそうだ。
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