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2013年12月08日14:33

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■今年の忘年会　(1)

●2013年12月08日(日)　　晴れ

　▼2000年の春に希望退職した者でやっている
　　２０００年会という小さな集まりがある。

　　前職といったらいいか、前々々職というべきか、
　　まあ、学校出てからすぐに働きはじめ、それから
　　３０数年働いた職場を私は５５歳で退職し、そのとき
　　私と同じように６４０名ほどが「希望退職」した。

　　会社は、「希望退職者名簿」を作らなかったので、
　　私たちは退職手続きにきた者に、「退職者名簿」を
　　作り、相互に連絡がとれるようしようと呼びかけ
　　同時に、「退職者文集」の作成を呼びかけ、
　　作ったのが「２０００年会」である。

　　希望退職者６４０名のうち４５５名が「会」の趣旨に賛同し、
　　年会費１０００円と、寄付で、同年６月「名簿」完成・送付
　　した。会社(生協)の職員は、誰が退職するのか、わからなかった
　　(人事・マル秘)ので業務にも支障をきたし、私たちが作った
　　「名簿」は、店やその他事業所で複製・コピーされ会社幹部
　　から一般職員まで、よく利用された。取引先も利用した。

　　翌年１０月、大学・経営学部の教授や院生の協力を得て、
　　『私たちからのメッセージ・いま生協に何が問われているのか』
　　(A4、120ページ　1,500円)を刊行。ジュンク堂三宮店で販売、
　　また全国の生協からの注文には、我が家から発送した。
　　三刷り３０００部で、いま残部は５０冊ほどか。

　▼会の発足からすでに１３年以上が経過している。

　　希望退職者の名簿作り、文集(インタビュー集)作り、
　　会員の退職後の相互扶助など、、会は所期の目的を達成したので、
　　解散してもよかったが、「親睦会」として、１０名ちょっとの人が
　　今も、年３回ほど、花見大会・ビール大会・忘年会で集まっている。

　　発起人であり、世話役であり、幹事だった私は、会の会計から
　　会報の発行・郵送、記録・保管など、すべての事務処理も行ってきた。

　　段ボール数箱に及ぶ資料について、会の同意のもと、一昨年だったか
　　その大半を処分した。

　　　・・・　いま、捨てた「資料」を私は惜しいと思うが
　　　　　　　そんなもの、きっと私しか見ないと思う・・・

　　　・・・　まぁ、ともかく、こんな雑文にでも書いておけば、
　　　　　　　何かの役に立つ。・・・

　▼その２０００年会の、今年の第１４回目の「忘年会」である。

　　私より３歳ほど年下で、野球・水泳などスポーツ全般なんでも
　　こなす男が、原因不明で脚があがらず、歩行も痛む状態になった。

　　希望退職最年少で、私より１０歳以上も若い奴が、退職後、
　　ずっと、株などやって暮らしていたが、慢性的に胃酸が逆流する
　　症状がひどくなって、今年の花見に初めて欠席した。

　　一昨年かに、肺がんで片肺を摘出した６９歳の男と、もう７２歳に
　　なる、ニ度、脳梗塞で病院に入った男、この二人は毎回出席するが
　　三木方面や、六甲山の裏から、宴会に出て来るのは、大変だろうと
　　いつも思う。

　　そして、ついこのまえ、おそらく７２歳になったと思うが、
　　それが、神戸赤十字病院に、脳梗塞で運ばれた。　同期の
　　２回、脳梗塞をした男は、私と一緒に病院に見舞いにいったが、
　　そのときも、３人で、今年の忘年会どうしよう、という話に
　　なった。

　▼２０００年会の、いまだに集まるメンバーのうち、これまでに
　　２人が死亡した。

　　常連は、１０名を切った。

　　そして、さっき、そのメンバーに電話して、
　　今年の「忘年会」の中止確定と、かわりの「新年会」の相談をした。

　　昼間、どこかのホテルのランチ・バイキングか、
　　もう酒抜きで、喫茶店でやろうか、など相談した。

　　★★★　　★★★　　★★★　　★★★　　★★★

　▼「音楽掲示板」案内（ 2013年12月08日）
　　――　" Music is Love in search of a word. "　―――――――――――　
　　