●2013年08月05日 (月)
▼7月に健康診断があった。
胸部X線検査で、「要精密検査」の判定ではなかったが、
右肺のレントゲン写真に「空気のたまっている部分がある」との
コメントがついた。
夜、寝ているときに咳をしていることがある、
と妻は言って、私が胃潰瘍のときに入院した神戸医療センターに
「再検査」に、連れて行った。
午前中に、検査部でX線写真を撮ったが、医師の問診と
写真の判定は午後になった。
▼「肺は、スポンジのようなもので、小さい細かな肺胞で
できているのですが、これが傷つくと壊れて、大きくなり
そこに空気がたまって、レントゲンで撮ると黒く写ります」
にこやかで、人懐っこい感じの医師は、写真を私の後ろに座っている
妻にも見えるようにしながら、説明した。
「これがひどくなると、肺気腫という症状になります。
CTで断面写真を撮れば、もっと詳しくわかりますが、
いまは、特別の症状がなれけば、まあ、その必要はないでしょう」
医師は、私も健康診断と同じ見解である、といい、
「健康のために禁煙するか、それともタバコを選ぶか、ですね」
と、付け加えた。
後ろで聞いていた妻と、医師は、うなづきあって笑っている。
▼喫い始めてから、まもなく50年になる。
「いつでも、やめられる」と言いながら、
結局、喫いつづけている。
医師も、妻も、
「やめなさい」とは
言わなかった。
私の自己診断は、もうとっくに済んでいるのだが、
それでも決断は、「もう少し様子を見てみましょうか」と
日々、先延ばしにしている。
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