■最後の年休

●2013年07月31日（水）　　晴れ

　▼きょうは７月最後の日。そして最後の年休。
　　８度目の夏は、すがすがしい。

　　きのう、管理組合の、平成元年から平成１７年までの
　　段ボール１０箱に入れられた書類のリストを完成させた。

　　管理組合の書類のうち、平成１８年から現在までの分は、
　　私が着任してからのものである。

　　これらは、総会・理事会の議案書や議事録、また、
　　会計関係の帳簿をはじめとして、
　　各種の設備点検報告書や修繕履歴など、体系的に分類・整理して
　　保管されている。

　　しかし、それ以前の分は、乱雑に段ボールに投げ込まれ、
　　記録はバラバラ、何がどこにあるのか、さっぱりわからない。
　　管理会社を替えるという話がもちあがったが、あまりに管理が
　　杜撰なので、地域独占の気体燃料会社名を冠したこの管理会社は
　　恥ずかしすぎて、他社に管理を移行することもできなかった。

　　
　▼それから７年、「竣工図書・図面台帳」「鍵保管台帳」「備品台帳」
　　「共用電球入出庫管理台帳」「小口現金出納帳」「切手・印紙受払台帳」などなど、
　　管理組合に関する、すべての図面・書類・鍵類や、物品受払の「台帳」を
　　作成・整備した。

　　過去７年間のそれらの記録が整備できれば、私の仕事はそれで十分
　　「成果達成」である。

　　私の赴任前のことについては、放置しておいても、それはかまわぬこと
　　であった。が、私にはそれが懸案だった。

　　その着任以前の書類についても、昨日、整理とリスト化が終わった。


　▼清掃員詰所、警備員詰所、そして居候させてもらっている事務所の
　　メンバーに、一人ずつ、それぞれ挨拶し、心ばかりのお礼の品を
　　手渡し、最後に深く一礼して、きのう職場を去った。

　　きょうは、この職場・仕事の最後の日で、それは、ゆったりとして
　　すがすがしい「最後の年休」である。