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2013年01月05日00:49

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スペイン旅行記(21)白い村、ミハス

さて、ゼネスト当日。
アルハンブラ観光を済ませてしまったので、朝はゆっくりです。荷物を自分で運ばなくてはいけませんが、最近ずっと自力で海外へ行っていたので、荷物を自分で運ぶのは「普通」です。むしろパックツアーって荷物を運んでくれるからなんてラクなんだろう!と感激してるぐらいで。時間通りにドアの外に出しておいたら、ちゃんと車に積んでおいてくれるんですよー。
しかし今日だけはポーターさんがストライキです。荷物を持ってロビーに集合して、しばらく待ってたらバスが到着したので、自分で荷物を持ってバスの荷物置き場に運びます。そしてさっさと出発してグラナダを離れます。
テレビではデモの様子も映っていたとか。

これからミハスへ行きます。
スペインの地中海沿岸はコスタ・デル・ソル(太陽海岸)といって、美しい白い村がいくつかあります。ミハスはその白い村の一つです。本当なら午後に行くはずですが、アルハンブラを繰り上げたので朝から行きます。街の散策が中心なので、ストをやっていてもとりあえずは観光にはなるでしょう、ということでこのスケジュールになりました。

グラナダから2時間足らず。やはりオリーブ畑の景色が続きます。ミハスに近づいてきますと、地中海が見えてきました。地中海を見るのは初めてです。天気がとてもよくて、青い空に青い海。やがてミハスの街に入って行きました。ロバの馬車が通っています。乗っているのが観光客っぽいので観光用でしょう。そうしたらロバに乗っている人もいます。これも観光用?
駐車場からは斜面に白い家が並んでいるのが見えて、とてもきれいです。
ミハスのガイドさんは現地の男性で、日本語はわからない模様。添乗員さんがガイドの英語を通訳してくれるのですが、添乗員さんも何度か来ているのでいちいち聞かなくてもある程度のガイドはできる模様。また、イラストマップももらいました。

街の中へ入ってきます。観光地だけあっていろいろお土産屋さんがあります。全部開いています。ストライキしてないんですね。ガイドさんが写真スポットを教えてくれます。白い壁の家が階段状の坂道になってずっと伸びています。さらに細い道を進んでいき、途中で建物の中に。中は小さな市場でした。野菜に果物、サフランなど香辛料、はちみつ、生ハムなどを売っている店が並んでいました。観光客の多い所ですが、地元民がちゃんと生活している街でもあります。添乗員さんが、普段ならこんなところには入らないと言っていました。なぜ入ったのかと言いますと、まず普段は昼から来るのでシエスタ(昼寝)をしている、そしておそらく時間に余裕があるからということもあるでしょう。

さらにどんどん進んでいきます。そうしたら展望台に出ました。地中海が見降ろせます。なのに、天気がいいのに、下の方はもやがかかっていて、ぼんやりしか見えません。本当なら地中海と、その向こうのジブラルタル海峡やモロッコまで見えるそうです。こんなに天気がいいのに、なんでー。天気がよすぎて暑いぐらいです。11月とは思えません。
さらに行きますと、闘牛場がありました。闘牛場の入口近くには切符売り場があって、Sol(太陽)とSombra(影)の2種類の切符があるのがわかりました。日が当たる席と影になる席です。影の方が高いのです。

そうしてぐるーっとおおまかに回ってきたころ、スペイン時間のお昼時になりました。見晴らしのいいレストランへ。その日のメニューは名物のソパ・デ・アホつまりニンニクのスープです。ニンニクの香りがします。みんなで飲めば怖くない。
食べ物はシーフードフライ。出てきたものを見たら、海産物の天ぷら。しかも細い魚を1匹まるごと揚げたものがたくさん載っていて、魚が嫌いな私は「あうー…」と固まってしまう。とりあえず2匹ほどチャレンジして挫折。あとはタコの天ぷらがあったのでそちらを食べてました。
デザートにはメロンが出てきました。日本のように切れ目が入っていませんが、みんなこの方が自由に切って食べられるからいいね、と言っていました。しかし、私が食べようとすると、フォークが見当たりません。ここぞとばかりにスペイン語会話の本を取出し、フォークは「tenedor(テネドル)」というのを確認し、本を閉じて「カマレーロ!」とウェイターさんを呼び、「Tenedor, por favor(フォークをください)」と言いました。そうしたらすぐに持ってきてくれたので「Gracias!(グラシアス=ありがとう)」。ちょっとでも会話ができるとうれしい。

昼食後はフリータイムです。集合時間までゆったり。やっぱりアルハンブラが繰り上げになってのでミハスで時間が余りすぎてるんだろうと思います。小さな街なので思う存分歩き回りました。お土産屋さんも冷やかしました。本当にお土産も買いました。入口にピカソが座っているお店もありました。
観光客は多いですが、実際に人が住んでいる街でもあり、自動車も通ります。また、屋根に人がいて、修理をしている家もありました。道の敷石を修理している場所もありました。こうして街が保たれているのですね。
さらに、岩のマリア礼拝堂と言うところがありました。昔、二人の羊飼いの少年がここでマリア様の像を見つけたというところです。ほら穴にマリア様をお祭りした祭壇がしつらえてありました。これはミハスの守護聖女になっているそうです。(写真)

集合時間が近づいてきたので、バスの駐車場に戻ってきました。そうしたら、ロバの馬車やロバが止められている場所があるのが見えました。近寄ってみますと、馬車は15ユーロ、ロバだけなら10ユーロと書いてありました。やっぱり観光用でした。
みんな集合時間よりも早めに戻ってきています。やはり時間に余裕がありすぎたのでしょう。これからマラガ空港へ行くのですが、出発時間は夜…。

帰国後、兄一家がうちに来たので写真を見せました。ミハスの写真を見て「スペイン村や」。「ほんまや、スペイン村や」。
志摩スペイン村には白い壁の村が作ってあるらしいです…。

旅の口コミサイト「フォートラベル」に写真をUPしています。
http://4travel.jp/travelogue/10741930
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