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2006年07月06日07:01

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●身辺雑記�供�04）/■ごみの山、宝の山

■ごみの山、宝の山

　●朝、５時から荒ごみが出せるというので、ついでに
　　朝まで起きていた。

　　段ボール２杯分の「ごみ」を出してきた。
　　出しても、出しても
　　「ごみの山」は減らない。



　　なんでも、「もったいない」と思ってとってきたが
　　結局、きょうまで使わず捨ててしまう。

　　使いかけのノートの残り。
　　メモ用紙や雑記帳に・・、と思って
　　捨てずにとっておく。でも、
　　メモ用紙用の紙なんて、つぎからつぎから
　　どこからでも発生してくる。

　　一事が万事、このとおりで
　　ボールペンやシャーペンシルなど、「文具類」は
　　使い切りもしないのに、どんどん在庫の数が
　　増えていく。


　●「道具」はまだいい。

　　「もったいない」けど捨てればいい。

　　困るのは、「書き物」や「書類」のたぐいで
　　自分や仲間の行動が記録されたもの。
　　
　　自分しか保存していない、それらのもの。

　　「仕事」に関係しているものは、
　　退職を契機としてバッサリ斬ればいい。
　　未練を残して何になる。

　　仲間内のこと、これだって
　　みんな、とっくに忘れていて
　　覚えているのは私だけ、そして
　　未練を残しているのも、この私。


　●記録を調べる歴史家ではあるまいし、
　　ましてや偉大どころか
　　卑小なこの私の「あしあと」なんか残して
　　どうなるものでもない。

　　経営だって、「後ろ向きの仕事はするな」と
　　叱るはず・・・。


　●道具だって、素を糺（ただ）せば、みな「お金」。
　　作った人の「労働時間」の詰まった「お金」・・。

　　私が作った「書き物」「書類」
　　これにも「私の時間」が詰まっている。

　　ていねいに掘り起こせば、
　　それは「宝の山」？

　　いえいえ、時間はもとにはもどりません。
　　モノは「自由時間」に変換不可能です。

　　時間は、常に新しい。


　●片付けに疲れてきて
　　私は何を考えているのだろう。

　　さてさて、
　　これから
　　ひと眠り。



　　

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