●12月14日(火) 曇り
▼茎は竹で、葉はトマト、花はナスビの薄紫。
妻が聞いてきたところによると、背高のその花の名は「木立ダリア」、
別の名を「皇帝ダリア」と言うらしい。 ※
木立ダリア
冬空にまだ咲いている。
毎朝、この花を見て駅に向かう。
▼年末年始の「ごみ出しカレンダー」をきょう掲示した。
あまり早くに貼りだせば気ぜわしいし、押し迫ってからでは
暮れの予定が気にかかる。
古新聞の回収は21日が最後。
缶・びん・ペットボトルは29日、不燃ごみは24日、
それぞれ、今年最後の回収日。
今年は、燃えるごみが31日の大晦日に特別回収がある。
そのかわり、年明けは、一回跳んで1月6日が最初の回収日。
住民は、それを見て動く。
▼全戸にお願いして、消防設備点検と雑排水管洗浄も終わり、
施設部の広告塔や、高所天井灯の一斉電球交換も完了した。
職場は、滞りなく一年の終わりを迎え、すでに来年度4月からの
管理委託会社の選定と契約書更新の手続きを準備する時期になった。
今年も年末になり、正月がくるのかと思う。
▼年年歳歳、年末になると、同じような思いになるのだが、
年毎に、いよいよ、正月を迎えるための掃除や片付けに、
精が出ない。このままでもいいか、と思うようになる。
妻は、きょうは休みでシャンソンの練習に出かけ、
帰りは友達の家に寄ってからもどってきた。
いま、我が家では「掃除」や「片付け」や「お正月」といった言葉は
禁句である。
来れば来たで、自然体で迎えるつもりである。
▼晩になって宅急便が届いた。
博多の長男からだった。
開けて見て、妻が言った。
「あら、ナオったら去年、寒かったのかしら・・?」
30日に帰省するとの電話があったが、
箱の中には、自分用の久留米絣の綿入れ半纏が入っていた。
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