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2010年09月17日23:50

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アントワープ王立美術館コレクション展 アンソールからマグリットへ ベルギー近代美術の殿堂

会社帰りに立ち寄る。本展はルネ・マグリット『9月16日』が特別出品されている。残念、タイトルと一日違いで本日初対面。

本展はマグリットを筆頭とするシュルレアリスムやクノップフを筆頭とする象徴主義よりかは衝撃的なのはフランドル表現主義である。

レオン・スピリアールト『海辺の女』(画像1)…ハンマースホイに似た雰囲気。

グスターヴ・ファン・デ・ウーステイネ『リキュールを飲む人たち』(画像2)…画調は中世マニエリスムそのもの。コレは画家=自画像です。

フリッツ・ファン・デン・ベルへ『ポール=グスターブ・ファン・ヘックとその妻ノリンの肖像』(画像3)…画家が世話になっていた画商らしいのだが、人間に対して悪意が入ってません?右横の装飾的な猫が可愛い。
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