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2010年06月15日22:03

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■心なごむ (歎異抄)

●6月15日(火)  雨

 ▼メモ
  ・理事会はあっけなく終わった。
   あれほど総会後、騒いだ二人がともに欠席。
  ・体重は55kgをなんとか維持している。
   気をぬくと、54.5に落ちる。


 ▼ひと眠りしてきた。
  完全には、まだ疲れがとれきっていないのが
  わかる。

  あす行くと、あさって木曜は年休。
  そして、一日出勤すれば、また土日と
  休みが二日続く。

  時計は、まだ12時を回っていない。
  11時43分。
 

  外は、いったん止んだ雨が
  また降りだして、こんどは
  やむ気配もなく、工事中の足場に
  あたる音をやテントやシートに跳ね返る
  音を響かせ、闇の中を降っている。

  「あんた、窓を開けたら、部屋の中が
   湿気るでしょう!」

  妻が起きていたら、そう注意されそうだ。

  窓から、やや冷えて湿っぽい風が
  入り込んでくる。

  肌にその湿っぽい、冷たい風を感じながら
  雨音を聞いていると、なぜか、心なごむ。



 ▼こんなとき、念仏など称えることのない私でも、
  『歎異抄』の言葉がなつかしい。



    弥陀の誓願不思議にたすけられまゐらせて、
    往生をばとぐるなりと信じて念仏申さんと
    おもひたつこころのおこるとき、
    すなわち摂取不捨の利益にあづけしめたまふなり。

    弥陀の本願には、老少・善悪のひとをえらばれず、
    ただ信心を要とすとしるべし。

    そのゆゑは、罪悪深重・煩悩熾盛の衆生をたすけんがための
    願にまします。

    しかれば本願を信ぜんには、他の善も要にあらず、
    念仏にまさるべき善なきがゆゑに。

    悪をもおそるべからず、
    弥陀の本願をさまたぐるほどの悪なきゆゑにと云々。



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