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2010年06月02日20:56

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■機嫌ええけ

●6月2日(水)  晴れ

 ▼「機嫌ええけ」と、淡路の亡くなった叔父は
  いつも、こちらの状態をまず聞いた。

  電話がかかってくると、話を切り出す前に、
  叔父は、安否確認のように、そのように
  言うのが常だった。

 
  「お元気ですか」という常套句とはちがった
  親密なものが伝わって来た。


  人のことを思いやる、というのは
  できそうで、なかなかできないことである。

  つい、自分のことを考えてしまう。
  
  そんなとき、淡路の叔父の
  「機嫌ええけ」
  という言葉を思い出す。


 ▼重大な判断をするとき、
  人は何を基準に
  自分を決めるのだろうか。

  騒ぎ立てず、ゆっくりと考えてみる。


  そうすると、
  自分にとって、何が大事か
  見えてくるものがある。

  自分でもそれは意外だったりする。

  自分を勘定に入れないときに
  人は判断を誤らないような
  気がする。



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