●身辺雑記（68）/■さあ、やろか！

　　　　
　
　　　　　　　　　　　　須磨離宮公園




■さあ、やろか！

　●きょうも６時前に目が覚めた。
　　
　　早寝の方は、ぼちぼちだけれど
　　起きるのは確実に早くなってきている。

　　玄関のドアの新聞をとって、この部屋にくると
　　出窓からちょうど真東の方向に見える高取山の
　　電波塔の上に太陽が昇っていた。

　　日中は気温も上がってくるが、朝のうち
　　いまの時間帯はひんやりとした風が入ってきて
　　気持ちがいい。



　●須磨離宮公園の北西にある栂尾山と横尾山は
　　ベランダからは、南に仰ぎ見るように見える。

　　子供たちがまだ小さかったころ、須磨浦公園駅から
　　ロープウエイで須磨浦公園の山頂に登り、
　　そこからリフトで、摂津国と播磨国の両国国境を渡り、
　　鉢伏山から旗振山、鉄拐山を越え、高倉台に下りて
　　横尾の我が家まで歩いたことがある。

　　須磨から宝塚に続く全長約５６キロの「六甲縦走」は、
　　このあと、栂尾山、横尾山、須磨アルプス、東山を経て、
　　いったん妙法寺に下りてきて、高取山へと続く。


　　出窓から見える中公園の緑も鮮やかである。
　　
　　太陽は、電波塔の左上、先ほどよりか少し高いところまで昇って、
　　輝きを増しながら、初夏の陽光を降り注いでいる。



　
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